2013年8月1日木曜日

ニールが伝授!古いワインを開封せずに偽物か見分ける方法とは? [ホワイトカラー1] 第12話 ライバルの出現 BOTTLENECKED

■ ここにもニールとのゲームを望む相手が

ニールのライバル、マシュー・ケラー(ロス・マッコール)は、ニールとの対戦を心待ちにしている。
”ケイトも逃げ出すわけだ”などとニールを挑発。
しかし、その頭脳を金のために利用しているケラーは、ニールとは違うタイプ。
ニールのように美学だけで詐欺を行なっている方が珍しい訳ですが…。
ケラーって、いかにもイギリス人っぽい。


ケラーからニールに、いつも届いていたチェスの動きを示すハガキから、最近、ケラーが自然史博物館での盗難と関わりがあることがわかる。
しかも、殺人の可能性も。
ケラーの狙いは、偽造不可能と言われているフランクリンのワインボトルを使って、オークションで一儲けするつもりと考えられる。



■ FBIとしてギリギリ!

オークションで、フランクリンのワインを調べるが、売り手の名前はなかなか明かされない。
ピーターは、このオークションでの過去のミスを明かすという切り札を。
さらに、捜査令状を使いますよとちらつかせたのは…、
実は”FBIレストラン”のメニューww
それっぽく見えちゃって、相手を脅すには絶好の小道具ww
ピーターが好きなワインは、ピノらしい。
映画「サイドウェイ」の影響?と言われてたww
私も、影響されました!あの映画で。


結局、仲介者グレースの名前のみ明かされた。
このグレース、「私はラブ・リーガル」のキム・カズウェル(ケイト・レヴァリング)!
どちらも、あまり好感が持てるタイプではないけれど、こういう、美人で、癖がある役がぴったり。


ニールは、グレースの会社のワインの貯蔵庫の見学に。
"重要な顧客"として連れて行ったのは…、
ピーター!!!
そういうのが得意じゃないと謙遜していたのに、パリっとしたスーツを着ると、すっかりその気。
ニールの助けを制して、ワインを批評してるしww


ここで、ケラーからの挑戦のメッセージが。
厳重なセキュリティのこの貯蔵庫にニールが再び来て、必ず見つけると思うのもすごい。
ニールは、フランクリンのワインの偽造品をオークションに出品し、ケラーが出品したものと合わせて鑑定させる狙い。


ボトルを開けないでも鑑定できる方法として、鑑定法の最後に行ったのが、セシウムの検出。
セシウムは自然界には存在しないため、1945年の核の投下実験(実験なの?!)以前の古いもの、つまり本物からは検出されないらしい。
ここでピーターの疑問。
「100年くらい前のワインを入れたらどうだ?」
これは、酸素の濃度が高くなりすぎて、偽物とばれるそうです!


■ 勝ったのはどっち?

ところが、どちらも偽物と出るはずの鑑定結果で、ケラーが出品したものは本物!

鑑定騒ぎで注目を集めて、オークションの値段をつり上げることがケラーの狙い。
ケラーは、ニールとの勝負に勝ち、オークションで得た大金を手にヘリで飛び立とうとしている。
しかし!
ケラーが、ストックホルムで盗んだ金をロシアンマフィアに渡していないことから、狙われていることを告げ、とりあえず、今回はFBIに身柄を預ける。
それでもケラーは、ニールが脱走したのだから、自分も…と、ライバル心をむき出しに。
まだまだ、勝負は続く!

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