2013年8月17日土曜日

[デスパレートな妻たち 8] 第20回 「頼れる味方」 Lost My Power

■ リネットの人脈を利用すれば

リネットは、離婚まで穏やかに過ごそうと決めていた。
トムが忘れていった荷物を届けに、かつて働いていた代理店を訪ねると、今はトムの上司のグレッグに出会う。
昔はイヤなヤツだと思っていたが、離婚経験者のグレッグと話しているとなかなか面白い。
(BSプレミアムより筆者撮影)

トムに急な仕事を入れるができるのも上司ならでは。
トムとジェーンの約束を邪魔する事も、残業、休日出勤、出張、なんでも言ってくれとリネットに全面協力。
グレッグと飲みに行ったことをトムに指摘されるが、リネットは堂々としている。

”とんだ策士”ペニーが、パパとジェーンのすごい情報を提供する代わりに要求したものは?
リネットに出されたサンドイッチの代わりにチョコを食べたいと持ちかける。
パパは、まだ離婚届け出してないとの情報にリネットは飛び上がり、即、ペニーにとっておきのチョコを提供。
ペニーがママゆずりの交渉力に磨きをかけてきたw

ひょうたんから駒で、グレッグに指示され、トムが出した案が意外によく、新規事業のチーフとして、トムはムンバイへの転勤を命じられる。


■  ギャビーの顧客をカルロスに奪われないために

カルロスは、”かなり地味”な新オフィスで、依存症患者を助ける”時給12ドルのつましい仕事”を開始。
見学に来たギャビーは、クスリにはまるのはこういう環境だからだと思うと毒づき、
やりがいで住宅ローンが返せるなら、応援するわとつれない。

一方、ギャビーは、ちょっと顧客にアドバイスした瞬間に12ドルぐらいすぐに稼げる。
ある日、老婦人がおどおどと来店すると、ウェストゴム族が紛れ込んで来たと、ギャビーは顔をしかめる。
しかし、婦人は、投資ファンドで名を挙げた故ウィリアム・ハモンドの妻、ドリスとわかる。
パーソナルスタイリストを探していると聞き、ギャビーの態度は一変。

ドリスが、他の客が試着しているケープが見たいと言えば、
「似合ってない!まるでバットマン!」
と取り上げてくるw

ギャビーは、夕食にドリスを招待。
ドリスの亡き夫も、慈善活動にはお金を惜しまない人だったため、ドリスはカルロスの仕事に興味を示す。
夫の功績を引き継ぎたいが、何から始めればいいかわからないと言うドリスに、カルロスは思わず、お手伝いしますよ!と名乗りを上げる。

翌日、ギャビーの店に、ドリスが買った物を全部返品しに来る。
このスカーフ1枚で、依存症の人が、ひと月訓練受けることができる、成功は社会に還元せねばならないと、すっかりカルロスの話に同意している。
カルロスの事をドリスに褒めちぎられるが、ギャビーは憤慨。

ドリスがカルロスの”質素なオフィス”を訪ねると、なんと、グランドピアノや派手なシャンデリアに中が入れ替わっている。
入って来るお金はすべて困ってる人にいくからと言っていたカルロスは、うろたえる。
もちろん、ギャビーのしわざw


■ スーザンが覚えた、助けを求める事

MJは、学校行事のボックスカートレースを目前に、浮かない顔。
レースはパパと出るもので、ママにはカート作りは無理と言われ、スーザンは余計にはりきる。
通りかかったリネットが、トムならお手の物と手伝いを申し出るが、スーザンは断る。
別居してから、父親の役やる苦労を身にしみているリネットは、
「でも、人に頼ったっていいんだよ。」
とアドバイス。

スーザンが、せっかく2日ぶっ通しで作ったカートを、MJはわざと壊した。
パパと息子のレースにママと出たら、変わり者だと言われるとの理由。

スーザンはMJのピットクルーを招集。
トム、ベン、リー、ボブが、ガレージでMJを迎える。
なんでも言ってくれと、それぞれが得意分野を分担。
MJは顔を輝かせ、スーザンは、男同士でと彼らに任せる、
スーザンが、一人で出来ないのを認めて、助けを求める第一歩を踏み出せた。
ホントだったら、このメンバーに一番ふさわしいのはマイク。
マイクがいたら、なんでも喜んで手伝ったはず。
みんなもそれをわかっていて、マイクが欲しがっていた車の形など、思い出話に花を咲かせる。
いい場面〜。
でも、日がたっても、マイクがいない寂しさは消えないどころか、マイクがいたらと思うことは多くなるんだろうなあ。


■ レネを守るために真実を隠すベン

レネは、ベンの召喚状を見つけ、建設現場から遺体が出て調べられたことも合わせて不審がる。
前の結婚も、旦那の隠し事で終わったので、詳細を話して欲しいとベンに頼む。
ベンは、これ以上ないほど君に惚れている、前の旦那は隠し事をしたかもしれないが、俺は君を守るために隠すんだと、詳細を話すのはもうしばらく待って欲しいと真剣に話す。

レネは、夫の不利になることを話さなくていい配偶者特権があるから、何を聞いても大丈夫だと言う。


■ トリップに惹かれ始めたブリー

やり手弁護士トリップ・ウェストン(スコット・バクラ)とブリーは、死刑制度や銃規制について、意見がまるであわない。

裁判の準備で、検察側から、トリップが知らなかったブリーの男性遍歴が次々と出て来た。
誰と寝たのか真実を知っておかなければ勝てないと、トリップはブリーに正直に話すように言うが、ブリーにとって消したい過去で、どうしても話せない。
証人席で、次々と関係をもった男たちに赤裸々に告白されたら、トリップの弁護なしにブリーは耐えられないはず。

トリップは、自分の恥ずかしい話を告白して、ブリーが話しやすい雰囲気を作る。
ブリーは、事件後、友人たちに避けられたつらい時期に、ついお酒に走って、夜な夜な男たちと関係を持った事をトリップに告白。
トリップの弁護士としての有能さにだんだん惹かれながら、彼を失望させたことでブリーは落ち込んでいる。

さらに、友人たちにトリップのことを話すと、
ときめいているの伝わってくる、
確かに惹かれている
と言われる。
頼りになるもんねー。
BSプレミアム  2013年8月15日(木) 午後11時15分~翌午前0時00分



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