2013年5月14日火曜日

ルーク初登場エピは、ブラシスのみんなのいいところが出ている! [ブラザーズ&シスターズ 4] 4話 恋はフランス映画のように


オープニングのブラシスのクレジットがフランス語に!

▼ サラ、フランスでルークと出会う

まさにフランス映画のような日々。
しかし、汚いかんじでもカッコいい、ルークは。

キティの初めてのがん化学療法の日に、サラは付き添いを頼まれる。
不安でいっぱいのキティが、
「楽しい話がいい。
つまらないと付き添いをクビにするわよ。」
と言うので、サラは、このフランスでの出会いの話を。


キティは目を輝かせ、
「全部聞かせて!
出し惜しみしちゃだめよ!」
と、治療の不安を一時忘れる。

サラが、フランスの農場のひまわりの咲く美しい道を走っていくと、大きな納屋。
そこをアトリエにしているルーク。


▼ キティの化学療法開始

化学療法の点滴では、薬が静脈に入ると寒気がすることがある。
病院で点滴中、寒気は?とスタッフに尋ねられると、キティは大丈夫だと答え、続けて、
「紹介します、姉のサラ。
フランスでいい男に出会ったの。」
って、アメリカだなー。
ここで、また、サラの答えがふるってる。
おめでとうと言われると、
「メルシー ボーク」

キティが、薬が入ってくる気持ち悪さを感じると、スタッフは、
「点滴の速度を遅くしてヒドロコルチゾンを追加投与すれば落ち着くはずですから。」
と安心させる。
さらに、治療後の注意事項について説明したいと言うが、ルークとサラの初めての出会い話に夢中のキティは、
「ちょっと待ってもらえます?
食事したの?」
って、これもアメリカだなー。
病院で、こんなことで待ってくれなんて言えないよねー。


▼ サラの思いやり

サラのおかげで、キティは治療を終えたが、やはり、夜中に吐き気がおさまらない。
サラに電話し、話の続きをせがむ。
サラは、しょせんはバカンスの恋で、私が思うような人じゃなかったと、他に女がいたと説明。
これは、ノラが好きだったフランス映画のストーリー。
実は、キティががんだと電話を受け、急遽引き返すことになったという事実を、キティに告げないためのサラの思いやり。


▼ キティがノラにに付き添いを断った理由とは

キティのがんを引っ張り出して、自分の体に入れたいと悲しむノラ。
キティは、
「だからママには付き添いを頼みたくなかった。
そういう思いをさせたくない。」
と母を思う。
「泣きたくなんかない!」
と必死で涙をこらえるノラ。
この時のサリー・フィールドの演技は圧巻!
キティが、
「いいのよ、泣いてもいいの」
とノラの頭をなで、逆になぐさめ・・・。


▼ ロバートの気遣い

サラとキティが二人、ベッドに並んで、”フランス映画のような恋”の話に、うっとりとした顔で並んでいるところに、ロバートが帰宅。
「・・・・?ただいま」
と不思議そうな顔www
ロバートは、キティに、何かしてあげたくてと、吐き気が軽くなるように優しく指圧を。


▼ ロバート&キティ

ロバートが選挙戦を続けると記者会見する時の、堂々としたいい顔!
心臓発作で倒れたり、このところ弱々しかったロバートが、久しぶりに自信に満ちあふれた政治家の顔に。
記者達の質問にも、心配ないと落ち着いて回答。
この場に夫人がいないのは、どうしてかと質問されても、療養中だからとうろたえずに答えた。

ロバートは、キティを巻き込まないつもりだったが、キティには、ロバートが選挙戦を諦めているように見える。
今回のロバートの心臓発作、キティの闘病で支持率が下がっていることを承知しているキティは、独断でマスコミのインタビューに応じる。
「カリフォルニアにはロバートが必要です。」
「私が病気と闘うのと同じです。」
「彼には、集中力を持続する並外れた能力があります。
と、何も影響がないことをキティはアピール。
そして、がんで療養中でも、家族が助けてくれるからこうして前向きでいられると、笑顔を見せる。

このインタビューを見たロバートは、キティを心配する。
キティは、だったら、忘れてもいいようにしてくれない?と、ロバートに途中で投げ出さないことを約束させる。
ロバートは、
「一番大切なのは君だとわかった。
二人とも、あのときとは違って成長した。」
と前回の選挙とは違うと言う。
すると、キティは、
「私のお手本であり続けて。
あなたはあきらめないでほしい。」
と、政治家の妻らしくはげます。

ちょっと前まで、別居だとか言っていた夫婦とは思えない!
二人とも、何が大切かわかり、大人になった様子。


▼ ジャスティン

キティがステージ3のがんとあり、ジャスティンは、なんでもするからと腫瘍学の教室入りを希望。
しかし、ジャスティンの指導医のマドソン教授(グッド・ワイフのダニエル!)は、1年目から無理をしすぎて落第したら、何にもならないと忠告。
物事に取り組むには、正しい方法と誤った方法があり、それは間違っている、最初の一歩が肝心なのだという教授の言葉に、ジャスティンは素直に従う。

また、ジャスティンと実習で組んでいる秀才のカーターについて、教授は、優秀だが、異常なまでに失敗を恐れていると言う。
それに対して、ジャスティンのことを、ここ数年間で受け持ったどの学生よりも実社会での経験があると褒め、カーターに現実の人間とうまくやる方法を教えてほしいと依頼。
成績が芳しくなく、やや落ち込んでいたジャスティンにとって、
「優秀な医師になって、お姉さんのような人たちを助ける日は、いつかきっと来る。」
という教授の言葉に励まされる。


▼ ジャスティン&レベッカ

結婚式の会場を探すレベッカは、どこを見ても納得がいかない。
ジャスティンから、結婚パーティーは俺たちらしくすればいいと言われ、考えるが、母親ホリーの結婚式のアルバムがあったわけではなく、どんな結婚式がよいのかわからない。
ホリーと話すうち、レベッカは小さい頃、外で遊ぶことが大好きだったと思い出し、ハワイで式を挙げることを思いつく。

しんみり、感動する話ではないのに、みんなのいいところが出ていた良エピでした!


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