2014年5月10日土曜日

[グッド・ワイフ4] 第6回「法律の壁」 The Art of War

■ クーン判事も女性

あのクーン判事が、三たび登場!
⇒ [グッド・ワイフ 2] 第2回「軍事法廷」 Double Jeopardy
⇒ [グッド・ワイフ3] 第9回「事実の重み」 Whiskey Tango Foxtrot

アリシアに、民事でのヘリンジャー大尉の弁護を依頼に。

軍の仕事を請け負う民間軍事会社のマーティネル社の社員リッキー・ウォーターズが、ローラ・ヘリンジャー大尉に性的暴行を加えた件。
民間の裁判に向け、大尉は法の専門家として、自分で解決しようとしている。

クーン判事は、まずは文章だけでもアリシアに見てもらう様、大尉を促す。
それまでの件で、アリシアはいい所を見せていないため、なぜ私を?とクーン判事に尋ねると、
「誰にでもやり直すチャンスはある」
と。
判事は、同じ女性同士、アリシアのひたむきさに一目を置いていたと思われる。
アリシア「文章が簡潔すぎる。修飾語をもっと増やさないと。」
と、これでは判事を動かせないと、きっぱり。
さらに、ウォーターズを証人として引っ張り出すために、関連情報を会社側が開示しないことは当たり前と専門家らしく述べ、どうやって探す?との大尉の疑問に、
アリシア「自分で探すのよ。
無料相談はここで終わり。
依頼します?」


■ いろいろ問題を抱えるカリンダ

カリンダはイーライに、FBIに調べられていることを報告。
「対象は、あなたか私かわからない。」
と、二人が話しているところを撮られた写真を見せる。

そんなカリンダにアリシアは、ニックが入札に勝てなかったことを知らせる。
アリシア「うかない顔ね。
ご主人、負けたわ。
シカゴで仕事はできない。」

アリシアがカリンダに”ご主人”って言う所が、なんだか不思議な感じ。


■ まかせてよかった

今回は、おなじみのアバーナシー判事。
まずは、アリシアの狙い通り、ウォーターズの扱いについて、マーティネル社と軍の関係を確認することに。

ヘリンジャー大尉「さすがね。」
アリシア「毎度のことよ。」
ヘリンジャー大尉「素直に褒めたの。」
アリシア「ありがとう。勝ちましょうね。」

ウォーターズ側の弁護士は、戦場では軍の指揮系統の中に入って動くと主張。
しかし、アリシアは、マーティネル社のストライキの例を持ち出し、軍なら軍事会議にかけられるはずだ、あくまでも民間の会社と、たたみかけるように反論。


■ お硬いだけではなかったクーン判事

その後、このレイプが起きた時間によって、ウォーターズが軍の補充兵か民間か扱いが変わることに。
カリンダの調査によって、新たな証人候補コンプトン軍曹が浮上するが、彼はアフガニスタンに。
アリシアは、クーン判事に彼の呼び寄せを依頼するが、
「権限の範囲外です。
私の感情に訴えるのをやめなさい。」
と通じない。

しかし、その後、クーン判事から電話があり、コンプトン軍曹をアフガニスタンから呼び戻したとのこと。
クーン判事の苦肉の策で、”男女平等問題の調査委員会”の呼び出しという名目で。
男女平等問題についてどう思うか、ただこの質問をしただけ。

クーン判事に拍手!!
大義名分があればいいのだから。


■ フィクサー、イーライ!

イーライは、ペギーを呼び、ある依頼を。
(ペギー初登場は…
⇒ [グッド・ワイフ4] 第1回「マディソン郡の道」 I Fought the Law

ペギー「これは、世間話?お仕事?」
イーライは、ペギーのライバルであるマンディの例の記事を否定するネタを教える。
マンディがピーターを追いつめているのは、ピーターがいとこを起訴したのが原因だと。
イーライ「不倫記事でマンディに遅れをとったでしょ?
巻き返すんですよ、動機をあばいて。」

うま〜い、それでこそイーライ!


■ ヘイデンとケリーの結束が気になるダイアン

ヘイデンとケイリーが親しげに話しているのを、ダイアンが気にしている。
すぐに確かめるのがダイアンらしい。
ダイアン「ヘイデンに気にいられているのね。
彼、何かあったのかしら、最近怒りっぽい。」
ケイリー「彼が怒りっぽくなっているのは、彼がこの事務所を気にかけているからですよ。」

ケイリーも、ここぞとばかり、ウィルから信頼されていないみたいだとダイアンに相談。
刑事事件をまかせてもらえないと言うと、ダイアンはすぐに、検事局での経験のあるケイリーは刑事事件を扱うべきだと、請け負う。
ケイリーは( ̄ー ̄)ニヤリ
「こっちもまかせてください、ヘイデンさんのこと。」

そこへ入って来たアリシアが、何の話?と聞くと、
「あ〜、ちょとね。」
とごまかすケイリー。
そして、後日、ヘイデンについてダイアンに報告。
「ジョブズの伝記を読んでいます。
怒りっぽいのはジョブズ流です。」ww

イーライがオフィスに現れると、なんと、他人が使っている。
ヘイデンがイーライのオフィスを時間貸ししていたww
従わざるを得ないイーライw


■ その手があったか!

介護士を次々と首にするジャッキーに、手を焼いていたイーライ。
男性にしてみたら?というアリシアの助言になるほどと即、実行。
これが大当たり。

介護はいらないと毒づくジャッキーに、新しい介護士クリスティアンは、
「そ、じゃあ、しません。給料だけもらう。」
とひょうひょうとしている。
ジャッキーもすっかり彼のペースに。


■ マディが?!

マディがアリシアのオフィスを訪れた。
ピータへの援助打ち切りの件ではなく、なんと、出馬すると爆弾宣言。
「ご主人の対立候補になるの。」

その割には、マディは、しどろもどろ。
アリシア「マディ、弁明なんてしなくていい。」
マディ「じゃあ、また、会って話せる?」
アリシア「ええ、あなたのお好きな時に。」

きっぱりとカッコ良かったアリシアだったが、すぐにイーライのもとに。
マディと個人的に親しくしたこと、ピーターに裏切られたときの気持ちを話したこと、政策のことも話したことを告白。
正直に話してくれたアリシアに、イーライは大きくうなずく。


■ 呼び出したのは、カリンダ

アリシアが飲んでいる相手は、マディではなく、カリンダ。
アリシア「つきあってくれてありがとう。」

そして、カリンダの夫ニックの入札の件で、彼を救える情報を得たが、それを使わないこともできると話す。
アリシア「愛しているの?」
カリンダ「いいえ。」
そう答えても、カリンダはさらに、離れられないのだと説明する。

BSプレミアム 2014年5月8日(木)午後11時15分~0時00分放送


[グッド・ワイフ3]  第18回「ホッケー訴訟」 Gloves Come Off 

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