2012年8月1日水曜日

[デスパレートな妻たち 7] 第17回「究極の犠牲」 Everything's Different, Nothing's Changed


■ ベスの意志を受け入れられないポール
ベスが”究極の犠牲”を払い、腎臓の提供を申し出て拳銃自殺を行った後、スーザンに移植の知らせが。
ドナーを知らなかったスーザン、そして隣人たちが喜んでいたが、事実を知らされ、一同はショックを受ける。
ポールも大ショックを受け、最後までベスを逝かせることはできないと移植を拒否。
スーザンに対して、ベスに優しくしなかったのに腎臓を受け取るとはと詰め寄り、スーザンも何も言えない。


■ レネの行動は不謹慎とも言えない?!
ベスの訃報を受けても、パーティーを予定通り決行しようとするレネ。
「アカデミー賞を中止する?! クリスマスは?! しないでしょ?」
というのがレネの言い分・・・。
ご近所が誰も来なくても、無駄に人を集め、決行。
驚くギャビーに、レネは、
どこまでお騒がせなんだか!
残されたものの身になるべきだ
とベスを非難。

早くに母を亡くしたレネ、その母も自殺だったとギャビーは気づく。
このパーティーは、死より性を選ぶというレネの意思表示だった。


■ "お宅のもん預かっているの!”と引き取りを要請されたブリー
息子アンドリューが泥酔し、マクラクスキーさんの家で寝込み、苦情を受けたブリー。
自分のアルコール依存症の血が流れていることを心配し、ブリーはアンドリューを断酒会に連れ出す。
アンドリューは、その場で、母親を、
"息子でなく操り人形を産むべきだった”と非難。

メンバーが神に祈る言葉、
”神よ、私にお与えください。
変えられないものを受け入れる落ち着きを。
変えられるものを変える勇気を。”

これが、ブリーにこたえる。
アンドリューの過剰な飲酒の原因は、
ゲイのパートナー、アレックスが病院で18時間勤務というのに自分は無職で家事をしているということだった。

ベスの件で、変だなと思っても手を差し伸べなかったことを後悔しているブリーは、息子ならなおさらとアンドリューの助けになろうとする。
前回、どちらかといえば、ブリーがベスに、そう仕向けたみたいにみえたんだけど・・・・。
自分がドナーに適合していると知らされ、とんでもないということで、もう一人の適合者のベスに・・・。
ブリーを疑って悪かったかな・・・?

アンドリューは、アレックスが出ていったことを涙ながらに告白。
ブリーは、その場で2人だけの断酒会をと、アンドリューに手を差し伸べる。


■ 夫をCFOに!
トムがCFO(最高財務責任者)として、他社からオファーを受けた。
リネットは舞い上がるが、トムはきっぱり断る。
カルロスを裏切るわけにはいかないとのこと。
以前、カルロスのもとで働いていたリネットは、カルロスは冷酷だからあの地位にいる、遠慮することはないと言う。
リネットがとった秘策は・・?

ディーラーで、ロータスの試乗を申し入れ、トムに、これに乗るのにふさわしいとじわじわ。
↓リネットが出かけるときと、家での主婦モードのギャップ!
IMG_8237.jpg
(BSプレミアムより筆者撮影)


■ ポールもベスの意志を尊重
あのポールも、自分のような人間を愛したベスの意志を尊重。
スーザンに移植を受け入れてほしいと頼む。
驚くスーザンに、ふさわしくない人間でも愛せる、それがベスなんだとポールはベスの素晴らしさを伝える。

これには、スーザンでなくても哀しい。。。
いつもの、あのBGMも、ホロリ。。。
スーザンは、
残念でならない,あなたの奥さんがこんなことになってと言い、
ポールも、
ああ、俺も残念だと涙し、二人はベスを想う。

一方、フェリシアの仮釈放が認められ、娘の死を残念だと沈みながらも、フェリシアは不気味にニヤリ・・・。
やっぱり・・・!!
NHK BSプレミアム 2012年7月27日(金)午後11時15分 放送



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