2012年1月22日日曜日

[グッド・ワイフ2] 第15回「未熟な信徒」 Silver Bullet


■ イーライも普通のパパだった。

イスラエルに行きたいという18歳になるマリッサに、”NO!!"
思いつく最悪の心配事をあげて、大反対。
「パレスチナ人の自爆テロに遭ったらどうする?」
「矛盾は承知で行っている、私は親だからそれぐらいの権利があるんだ。」とか。
ママはいいと言ったと、メリッサが言うと、別れた夫に面倒なことを押し付けているだけだと、ちゃんとわかってる。


■ ベティ!!

ピーターの事務所の世論調査員が、ウェンディを倒す秘密兵器を入手。
ウェンディに5年間子守として雇われていたナタリー・フローレスは、不法滞在者とのこと。
イーライは、取材が殺到しないよう、まず、アリシアに伝える。
なぜ?と疑問のアリシアに、
15年間、不法滞在の子守に頼らず、子どもを育てあげた専業主婦だからと。
良妻賢母、アメリカの理想の母!!(アップルパイを焼くような?)だと言う。 
グッド・ワイフ!!!

このナタリーが、あのベティ(アメリカ・フェレーラ)!!!
声も、冠野智美さんで、違和感なし。
デイトレードを行う経済学部のデポール大生(デポールといえば、ウィルをデートに誘ったあのお金持ちの女子大生も。)


■ ナタリーが気になるイーライ

イーライは、アドラー(ちょっと困った判事 
グッド・ワイフ 2 第4回  「大掃除」  Cleaning House )の紹介で連絡をとり、子守を頼みたいと
(子どもが二人いて、8歳と6歳、名前はピーターとアリシアだって!!!)。
子守は得意というナタリーに、
「それについては一瞬も疑っていません。」
と。

ベティの明るさに、”編集長”ダニエルが惹かれたように、まさかのイーライも、優秀で明るいナタリーに好意を持つ。
実は、イーライも経済学部出身(1986)のようだが、経済はごちゃごちゃしていて・・と、パーティーの企画が仕事だとナタリーには言う。
弁護士がナタリーの市民権をとるのに1年以上かかっていると聞き、騙されていると直感、ナタリーのためにその弁護士を脅す。

イーライは、マリッサとのディナーがドタキャンされ、代わりにナタリーを誘う。
突然、マリッサが現れ、娘と同年代のナタリーと鉢合わせるハプニングも。
しかし、賢いナタリーは、イーライの目的を察し、パーティーの企画の人だったらよかった・・・と立ち去る。
めずらしく、イーライが、悪かった、行かないでくれと引き止めたが・・・。


■ 後味が悪いイーライ

”子守が必要だった”ウェンディに、同情が集まったが、選挙戦を理由に解雇していたことをつきとめた。
そのニュースを、事務所で、テレビの音をミュートにして、悲しげに見ているイーライ。
ナタリーがマスコミに追われている映像・・・・。
隣では、ピーターの支持率急上昇で、スタッフたちがシャンパンで祝っている・・・・。
世論調査員に、よかったんですよ、これで、と言われるイーライ。
そういうセリフをいつも言っていたイーライだったのに。


■ グレースが心配 

グレースが学校で、「私は未熟な信徒」と書いてあるTシャツを着がえるまで教室に入れないと言われ、アリシアは先生に抗議。
メッセージ性のあるTシャツはダメと言われても、表現の自由で訴えることもできると、アリシアは弁護士口調で、先生も思わず泣き出す。

ネットやシャノンの影響で、イエスのことをもっと知りたい、教会に行きたいというグレースに、イエスと自分は接点がないと言っていたアリシアも、古い使い込まれた聖書を渡す。

グレースに、
ワインがなきゃ話せない?
うちに居たママがよかった。
鼻で笑っているママがイヤ。
なんて、反抗されたけど、ちゃんと聖書ぐらい読んどけよって。


■ マクベイさんの頼みなら

ダイアンのもとに、突然マクベイが現れ、ダイアンはうろたえる。
弾道解析家のマクベイは、警官射殺の終身刑が覆ったベルトランから、3600万ドルの訴訟を起こされ、ダイアンに助けを求める。
鑑識のミスで釈放されたのだが、マクベイの鑑識を支持する証言により、逮捕されたという。
ダイアンが素敵なスーツで、脚を組んで座るとき、膝をつけて綺麗に座る。
マンマ・ミーアの時のあの深いスリットが入ったドレスでのダンスを思い出す〜。
 IMG_7395.JPG
 (BSプレミアムより筆者撮影)


ウィルは、ダイアンが自分を見失わないよう、アリシアをつける。
先週、留守電のメッセージの件があったばかりの二人。
ウィル「調子は?」
アリシア「いいわ。絶好調よ。」
ウィルは、何かいいたそうなあの”悩ましい目”・・・。

久しぶりに会った二人。
マクベイが、銃を撃ってみる?とか言っちゃって接近。
ダイアンは、依頼人と寝るのは倫理に反すると常識を見せようとするが、委任契約書にはサインしてないということで。。。。

法廷でのダイアンの見事な弁護に、マクベイもすっかりまいった〜
ドアを閉めて、
「取り込み中!!!」
あきれ顔のウィルは、アリシアに、
「これでも自分を見失っていない?」
アリシアも、
「気迫がましているくらい。」


■ ダイアンはついていかなかった・・・

全部終わったらここを離れよう、とマクベイは二人でコスタリカ行きを提案。
今行かなきゃ一生無理だ、2人の人生を優先して考えると、プロポーズであることも認める。
しかし、ダイアンは、今は事務所を抜けられないと・・。
それでも諦められないマクベイは、じゃあ ずっとそうだと言いつつ、行こういっしょにと手を差しのべる・・・。
ずっと前から決めていたというダイアンに、
「俺のヒーロー。」
と言い残して、出て行くマクベイ、かっこいい!!!
ダイアンも涙ぐんで・・・。


■ 事務所を守る

今週のカリンダの大ウケ
事務所のミーティング中
ダイアン「ブレイクは?」
カリンダ「病欠だって聞きました。」
先週、バットで息ができなくなるぐらい、殴っといて〜www

でも、カリンダが、検察局がマクベイに渡した現場のビデオが、圧縮でフレームが落ちていると気づく。
ケイリーに元のビデオを要求し、貫通した弾丸は、前の別の事件のものだったと判明し、解決!
カリンダには、なぞの電話が何度もあり・・・。

ボンドが、パートナー弁護士を集め、意見をまとめると言う。
ウィルが、ダイアンに、予定は大丈夫?と聞くと、
「ええ、ここにいるわ。」
と、ダイアンは自分に言い聞かせるように・・・・。 
NHK BSプレミアム 2012/1/20(金)23:00放送

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