2011年12月18日日曜日

[グッド・ワイフ 2] 第11回「心理戦のゆくえ」  Two Courts


■ 陪審員の判断基準

父親殺しの疑いがかかっているバウアーの件。
判事仲間とのバスケで、担当のウェルドン判事にファウルをしたことから、ウィルは個人的な恨みをかわれ、法廷で仕返しされる。


バウアーの裁判では、ウェルドン判事が公正でないことをつき、陪審に、偏見のある判事に対して嫌悪感を抱かせようとしたウィルの作戦が成功したかに見えたが、陪審の判決は有罪。
無罪だと予想したメディーナも大外れ。
陪審の心の中を読み過ぎたのか・・・。
アリシアが最後に、陪審の一人に決め手を聞くと、”彼は殺している”と。
それこそ、本当の決め手だ。


■ カリンダの方が役立つのに・・・

ボンドは、クライアントの要望で、陪審の表情を分析をするメディーナを雇う。
週6万ドルもの大金を払うことに、カリンダは、ばからしく思っている。
メディーナが簡単に予測できそうな件ばかりを選んで、的中率8割を保っていることも調べている。

ボンドの差し金で、いつの間にか、ブレイクがカリンダのスーパーバイザーに。
腹を立てたカリンダは、ウィルに、年収5万ドルUPを要求。
メディーナのようないかさま師に12万ドル払うのに高いとはいわせませんよ、と釘をさして。
また、カリンダは、ボンドがウィルの部下たちの身辺調査をしていたことも伝える。


■ ケイリーは、まだアリシアをライバル視

新事務所を立ち上げようとしているダイアンは、ケイリーも誘う。
検事局に移ってからの活躍を認めている。
シニアアソシエイトのポストを用意し、2年後にはパートナーも約束する。
ケイリーは、カリンダやアリシアもくるのかを気にしながら、アリシアの年俸の2倍、ポストも上なら言ってもいいと答える。
ここまで、ダイアンに必要とされていても、未だにアリシアをライバル視してるんだなー、ケイリーは。


■ イーライが一番

ピーターは、2004年の選挙戦でのスタッフだったアダムを事務所に入れようとしている。
彼が資金を調達すると言っているのは、共和党の金だと読んだイーライは反対するが、イーライがボスでアダムは下だと、ピーターはなだめる。

アダムはジャッキーが呼んだのだとわかると、イーライは、余計、追い出しにくい。
イーライはアリシアに相談に行く。
関わるのは嫌だとはっきりと断ったアリシアだが、ジャッキーの操縦法は、彼女が唯一愛する者、ピーターの意見なら聞くということだと、嫁ならではのアドバイス。
イーライは、さっそくジャッキーを使って、アダムを追い出すことに成功。

間接的に、ピーターが自分の力でやりたいんだと言う事で、ジャッキーにもカドが立たず、うまく利用。
追い出されたアダムがジャッキーに電話すると、”イーライがそう言うならしょうがないわ。”と180度変わってる!


■ ウィルの味方はどっち?

ワシントンから戻ったボンドは、大口の顧客、政治活動委員会(スーパーパック)をつれてくるから、それまでは、事務所のごたごたは無し、ダイアンとの関係を修復するように言う。
その後、ダイアンを追い出すと。

ウィルは、ボンドに利用されていたことに気づく。
ダイアンに謝り、自分がボンドの作戦にまだ乗っているようにみせかけて、ボンドに同じことをやってやろう持ちかける。

カリンダにも、事務所に必要なのだといい、カリンダの条件+セントアンドリュースの会員権を提示し、味方だと言う。
カリンダも望みどおりだと、これまでと同様、力になると言う。

NHK BSプレミア 2011/12/16(金)23:00放送

関連

0 件のコメント:

コメントを投稿