2012年11月23日金曜日

[グッド・ワイフ3] 第7回「大統領命令13224」 Executive Order 13224


■ チャイルズが、復活!
アフガニスタンで、母国から拷問を受けたと、政府を訴えたマルワット。
勝ち目のない裁判にダイアンが全力で臨むのは、”それが正しいことだから”。
前州検事のチャイルズが、連邦検事補として久しぶりに登場し、マルワットはテロリストの疑いがあると、大統領命令13224の適応を求める。
そのため、マルワットの代理人であるアリシアは、定期的に財務省に報告する義務が生じた。
弁護士の秘匿特権が侵害されるピンチ。
これは、9.11以降変わったとのこと。
財務省の担当者に、
「バデューラ・カルプという地名を聞いたら、
財務省に報告してくれますね?」と言われると、
「私は財務省のために働いているのではありません。」
ときっぱり、言い切ったアリシア。

しかしその後、その地名の重要な関わりに気づくと、窮地に陥る。
依頼人のことを話せば、彼は刑務所行き、
話さなければ、自分が懲役8年と罰金25万ドル。
アリシアは、弁護士と相談すると回答。
ウィルとダイアンは、この分野を知り尽くしている弁護士を用意したが。アリシアはタシオニに依頼。
タシオニは、ピーターを救ってくれた人だから・・・。


■ 愛すべきキャラのタシオニが痛快!

シーズン1で、タシオには、ピーター陣営にダニエルの後任として登場。
PCにうとく、ホントに弁護士??大丈夫??と誰もが心配したものの、イーライも感心する大活躍でピーターを救った。

相変わらず、タシオニの話はどんどん飛ぶし、突然関係ないことを褒めたり、急に何かを思いついたり、不思議なキャラぶり。

訴訟がなくなるまでのらりくらりとかわそうという戦略。
そして、アリシアに、手一杯なので保険会社のケースを手伝ってほしいと言い出す。
これが、大統領命令13224をかわす方法だったのだ。
アフガニスタンで政府の仕事で働く者が加入している保険会社のため、アリシアがその仕事に関わっていれば、利害の衝突にあたり、弁護士の秘匿特権が守られる。
鮮やかなタシオニのアイディアにアリシアは、”あなたから学びたい”と。


■ 携帯電話はマナーモードに!

ウィルとアリシアが昼間の逢引中、ダイアンからの電話。
ウィルが出ている時、アリシアの電話にグレースからの着信ボイス。
例の”ママ、電話出て!ママ、電話出て!”の声が、電話の向こうのダイアンとカリンダにはっきりと聞こえてしまう。
↓ その場面がYouTubeにありました〜
二人とも頭いいのに、なんで・・・。
ダイアンのうさんくさそうな顔!
その後、ダイアンが保険の見直しのための打ち合わせにウィルも同席させたのは、嫌味?
職場で上司と部下が寝たりした場合、訴えれられないようにとの内容も含まれる。
セクハラ防止のビデオ授業を受ければ保険料が押さえられるとのこと。
ウィルとアリシアが並んでそんなセクハラビデオを見ているw


■ ”怒り”をバネにしたデイナは手強い

検事局を辞めるはずだったデイナは、転職先とのトラブルのため、その怒りをバネに最高の法律家になると決意し、残ることに。
ケイリーのアドバイスが効いた様子。

事務所から切られたときに、見返してやると自分に誓ったケイリーは、今や、すっかり検事補として立派に。

そのデイナは、ブレイクからのタレコミで、ウィルを調べている。
借金のためにクライアントから45,000ドル騙し取り、ブレイクに隠蔽工作を頼んだとのこと。
途中で、利害の衝突を理由に手を引いたものの、ピーターのウィルに対する感情が、昔のことを引っ張りだしたのは否めない。
それに対して、ウィルは強気でピーターに向かっていたが、どうも分が悪そう・・・。

NHK BSプレミアム 2012/11/15(木)23:15放送

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