2011年6月26日日曜日

[デスパレートな妻たち 6] 第11回「時をかける妻たち」 If...


パーティー会場に墜落した飛行機の犠牲になったのは・・・?!
という衝撃的な前回のラスト。
病院で心配している住民たちに医師が告げたのは、なんと、カールの名前。


最近は、けっこういいヤツで、さすがにスーツもパリっとしていてかっこいいと見直し始めたのだけど、降板かー。

こんな時、単純に、自分は助かってよかった、とは思えない。
if....
と、あの時、こうだったら、こうしたらと夢想・・・。
前回の予告での太ったスーザンなどは、そういうことだったのか。
  • スーザン
 カールと結婚した時の楽しかった一時を…
  • ブリー
 カールと結婚した場合の、起こるべき事態を…
 ブリーに夢中に見えたカールも、やはり浮気を繰り返す。
 そして、本当に自分を想ってくれていたのはオーソンだと気づく。
 オーソンが亡くなったという知らせの場面のBGMがなんとも言えない。
 現実の世界では、オーソンは事故によって脊髄損傷となる。
  • アンジー
 自分が逮捕された後を想像するアンジー。 
アンジー達を脅迫したいたモナが飛行機に轢かれながらも、奇跡のがんばりで生をつないでいる時、看護師に神に祈りましょうと言われる場面。デスパらしい脚本。
  • ガブリエル 
セリアが助かったのは、運がよかったのではなく、才能があるから神様に生かされたと信じこむガブリエル。
カルロスは、リネットがとっさにセリアを助けてくれた命の恩人だと感謝しているが、ギャビーのステージママぶりは、どんどんエスカレート。
  • リネット
事故の影響で(セリアを助けた影響?)、胎盤剥離し、すぐに手術しないと危険な状態に。その瞬間、生まれてきた我が子が、障害を背負った場合を…。
先に自分がいなくなった時、一人でいきていけるようにと、親にとってつらい選択も。
結局、お腹の双子のうち、一人を失う。
さすがのガブリエルも、娘を助けられたことをリネットに感謝する。
カルロスが、感謝の言葉を述べたとき、立場が違えは、きっとうちの子にも同じことをしてくれた‥と言ったリネットはカッコイイ!

全員が、夢想上の世界で、上手に老けていて、特に、息子の大学の卒業式での、リネットとトム、ちょっと白髪混じりになったカルロスは上手でした。

NHK BSプレミアム 2011年6月17日(金)午後11時00分 放送

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