2010年9月19日日曜日

[デスパレートな妻たち 5] 第22回「落ちたマスク」 Marry Me a Little

誰もがマスクをかぶっているという今回のお話。

■ ブリーとカールの離婚大作戦

前回、オーソンに会社を二分されたくないブリーは、離婚弁護士カールに依頼した。
この洲では、離婚すると夫婦で財産は折半することになっている。
そのため、ブリーは、できることなら何でもすると決心したが、カールのやり方にはなかなかなじめない。


それでも、カールに、離婚後オーソンの若き妻が、ブリーの大切な”価値あるモノ”を身につけているところを想像するようにと言われ、再度決心する。

自宅にカールとともに盗みに入り、高額なものを貸し倉庫に預けた。

そこには新婚旅行で買った思い出のマスクもあった。
まさか、盗難がブリーによると知らずに、悲しんでいたオーソンは、再度、同じものを注文までしていた。
当時、一生懸命完璧に生きてきたブリーが、
「あなたといると、本来の自分をさらけだし、
自分のマスクをはずすことができる」と、そのマスクを見て言ったのだ。
当時を思い出し、また、オーソンの自分を愛してくれる気持ちにほろりときたブリーは決心が揺らぐ。
しかし、カールは
「離婚後一人になってしまうことを心配しているのなら、その必要はない。
また、愛する人が現れる。」
と、再度背中を押す。

ところが、貸し倉庫会社からの電話によって、オーソンは、ブリーが倉庫の中のブリーが隠したものを見てしまう。
あの、再注文したマスクもそこにあるのを・・・・。
こりゃー、まずい!!
だけど、ブリーのケータイに知らない番号からかかってきたのに、普通、夫が出るか?!
ケータリング会社の仕事の件だと思ったってことかな・・・。
代わりに承ります、なんて言ってたしな。


■ キャサリンの企み

ジャクソンとの偽装結婚をOKしたスーザンは、婚約パーティーを開く。

ついに未練を断ち切ろうとしたのか、マイクはキャサリンにプロポーズ。
大喜びのキャサリンは、スーザンが偽装結婚だと聞いて、なんとしてでも結婚させなければとあせる。
キャサリンは、マイクにないしょで、スーザンへの養育手当を続ける約束をする。
通常、スーザンが再婚すればマイクは支払う義務はないため、マイクは喜んだが、スーザンはそれなら、生活に困るので、偽装結婚はできないと言い出したのだ。

たまたま、デーブがキャサリンに電話中、スーザンがマイクを訪れたが、留守のため、どうせマイクが話すだろうと、べらべら、マイクに支払いを続けて欲しいと話したのをデーブが聞いてしまった!
火事の件で、刑事が再度動き始め、ジャクソンに事情徴収をすることを恐れていたデーブは、チャンスとばかり、移民局に通報する。
いよいよ偽装結婚というその日に、ジャクソンは連行されてしまう。
しかし!!
電話中に保留にせず、玄関のドアを開けるキャサリン、
マイクがいないのに、キャサリンに支払ってほしいと頼むスーザン、どちらも・・・。


■ トムの操縦は慣れたもの

トムは一回り下の若者たちと就職の面接にのぞみ、すっかり落ち込んでいる。
そこに、同級生がかつてと変わらない若さで現れ、整形のおかげと聞き、自分も就職のために手術を受けると言い出す。

反対したリネットは、手術に失敗した同僚のひどい顔を見せるが、トムは諦めない。
しかし、そこは大人なリネット。
トムの顔のしわも傷も、それぞれ家族の歴史が刻んだものであり、いかに大切かを話し、説得に成功。
全く世話が焼ける年下夫・・・・。


■ ギャビーの不安

”昔のカルロスとギャビーみたいに”お金持ちとなったガブリエルは、炊き出しに並ぶ友人を見つける。
かつて、憧れの生活を送っていた彼女が、夫の死によりあっという間に落ちぶれたことを知り、自分も破産に怯える。
最高級の食器セットを20組も持っていたのに…とつぶやいていたガブリエル。
彼女に、お金を渡し、
「何か力なれればと思って・・・」
と言ったときには、まさかあの食器を安く譲って、と言い出すのかとあせったけど、
さすがにそこまでではなく、ホッとした・・・w

ブリーのたくらみに気付いたオーソン、
それを知らないぶりー、どうなるのか?!
また、一番怖いマスクをかぶったデーブ、次は・・・・?!

NHK BS2 2010年9月15日(水)午後11時00分 放送


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