2010年9月11日土曜日

[デスパレートな妻たち 5] 第21回「買収工作」 Bargaining

今回のタイトル、“Bargaining(交渉)”は、ウィステリア通りでは始終見られる光景。
老若男女いたるところで交渉が行われている。

■ ブリーはカールのクライアントに

オーソンと離婚するため弁護士に相談したブリーは、
結婚後に始めたケータリング事業は折半となってしまうことを知り、
”法のすきまをつく”離婚弁護士の、スーザンの前夫カールに依頼する。



■ カールに頼まれたブリーがMJに交渉

カールの交渉は、マイクとスーザンの息子MJのパーティーに
クラスでただ一人招待されていない息子を招待してもらうように計らうこと。
気が進まないながらも、必要ならばとブリーは
手作りマカロンでMJと交渉し成功。


■ ギャビーが娘に教えたこと

おデブなホワニータは、元モデルの母、ガブリエルと似ていないと友達に言われたため、化粧をして学校に行き、連絡を受ける。

カルロスは内面の美しさを教えるため、パーティーにノーメイクで出席することをガブリエルに提案。
しぶしぶ受け入れたものの、成功したラテン系ビジネスマンの妻として、新聞に載る写真撮影の際、スッピンに耐えられずにメイクをしてしまう。
むくれたホワニータに、ガブリエルは、
自分は子どものころから美人と言われ続け、中身が空っぽだけど、あなたには中身のある人間になって欲しいと、母親らしく諭す。
ニッコリとうなずいたホワニータが、化粧はいつからしてもいいのか聞くと、
「化粧なんて必要ないとわかったらね。」w


■ リネットが決めた事を守らせるように交渉するトム

毎日仕事に忙しいリネットは、トムとの溝を埋めるため、本に書いてあるとおりに、30日間、毎日愛しあうということを試み始めた。
多忙のため、すぐにリネットがネをあげる。
それでも、会社にまで乗り込んで実践しようとするトムって、やな男・・・。
しかも、充填中のトムが、やりたいことがみつからないなんて情けなく話すと、かわいそうにと、トムに協力しようとするリネット、人が良すぎ!
いつもこの繰り返しなのに。


■ 交渉され、結婚するスーザン

スーザンに交渉にきたのは、かつての恋人ジャクソン。
いきなり結婚して欲しいと言われ、泣き出し、実は自分もジャクソンガ忘れられなかったと言うスーザン。
しかし、ジャクソンは学生ビザのままで就労したため、カナダに強制送還されないための結婚だと言う。
怒り、ジャクソンを追い出したスーザンだったが、翌日謝りに来たジャクソンに、協力のため結婚することを承諾する。

ホントに馬鹿なスーザン・・・。
それほどジャクソンをひきずっていたわけではないはず。
ひとりになって人肌恋しくなっていたところに現れ、結婚して欲しいと言われ、また恋愛ごっこ気分が盛り上がったとしか思えないのに。
1年くらい一人でいられないのか・・・。
大学生の娘がいる年だというのに。


■ キャサリンはMJを使って交渉

結婚してくれないマイクにしびれを切らしているキャサリンは、MJにアイスを与え、なぜ結婚しないのかと言わせる。
それでも、マイクは、キャサリンのことは大好きだが、結婚に失敗している自分には、まだ準備期間が必要なのだと、将来の約束はしない。


■ デーブのねらい

デーブのもとに、火事事件の時の刑事が再び現れ、精神科医が行方不明であること、
当日あの現場でジャクソンが閉じ込められていたことを告げる。
今までマイクに向けられていた復讐の矛先をスーザンに向けたデーブは、MJを湖での釣りに連れて行く約束をする。
いよいよという時、急に結婚することになったので、釣りに行かれないとスーザンが謝る…。


NHK BS2 2010年9月8日(水)午後11時00分 放送


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