2010年8月11日水曜日

[デスパレートな妻たち 5] 第18回「破滅への序曲」 A Spark. To Pierce the Dark.


■ カルロスが大事にしているもの

カルロスが社長を勤める会社で働くリネットは、ボスのルーシーの猛烈な仕事ぶりについていけない。
家族のための金曜日も残業の日と決められ、カルロスにこぼす。
仕事中はご近所ではないと、リネットの懇願にとりあわなかったカルロスだったが、清掃員に対する高慢なルーシーの態度を見て、ルーシーをクビにする。


カルロスは、会社のためにと、元カノのルーシーをヘッドハンティングしたが、かつて以上の激務で、家族と過ごす時間を持つために決断した。
仕事でくたくたで相手もしてくれないカルロスに、不安だったガブリエルもひと安心。


■ スーザンの勤務先にカールの息子が

スーザンは、私立の小学校の美術助手をなんとかこなしていたが、なんと、最初の夫、カールの息子が転入してきた。
自分を裏切ったカールには、良い感情をもっていなかったが、カールの妻が出ていったことを知り、同情、そして哀しみも共有する。


■ アンドリュー…! 息子がいてよかった

オーソンのエスカレートする盗み癖は、自分が原因だということになり、ブリーは、仕事を辞め、会社を売ることを決意。
いよいよ契約というときになって、息子アンドリューは、
「せっかく築き上げた大切なものを手放しちゃだめだ。」
と忠告する。
ママは、オーソンの良い妻でいるために大切な会社を手放すと言うのに、オーソンは平気でいられるのはなぜだ?と、アンドリューに問われ、思い直す。
さんざん、手を焼いたアンドリューがこんな立派な息子になるとは・・・!


■ デーブの復讐計画

デーブは、復讐のために、キャンプ中に、マイクの大切な恋人キャサリンを銃殺するつもりだ。
計画は周到。
最近、密猟者が現れたことを通報しておき、キャサリンが撃たれた後、密猟者の仕業とするはずだった。
キャサリンに銃の照準が合わせられたその時、計画を失敗させたのは、
「すべてがつながった。すぐに戻れ。」
とのイーディーからのメールだった。

少し前からデーブの過去を調べていたイーディーが、デーブの妻と娘の事故死に関わったのがマイクで、不起訴となったことを知ったのだった。


■ イーディー!!

イーディーは、哀しみ、家を飛び出す。
その時、運転するクルマの前に、オーソンがフラフラと現れる。
オーソンは、ブリーが会社の売却をやめたので、落ち込み、また、よその家に盗みに入り、見つかって追い出されたところだった。
あわててハンドルを切るイーディーのクルマがクラッシュ!

なんとか無事だったイーディーが、ヨロヨロとクルマから出ようとしたその時、
衝撃で切れた電線がクルマのドアにあたり、ドアに手をかけたイーディーが感電。。。

このあたりの脚本が見事です。
先週からデーブのことを調べていたイーディーに、過去のマイクの写真入りの新聞記事がファックスで送られてきますが、ちょうど記録紙切れ。
記録紙を買ってきたものの、マクラスキーさんに誘われ飲みにでかけてしまう。
やっと紙をセットした時、デーブの銃口はキャサリンの頭にピタリと合わされて・・・。
ハラハラ!

NHK BS2 2010年8月4日(水)午後11時45分 放送


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