2010年6月11日金曜日

[デスパレートな妻たち 5] 第10回 「天使が見えた日」 A Vision’s Just a Vision


■ 夫の主治医は息子の恋人?

オーソンの手術の主治医アレックスの机の上に、息子アンドリューとの2ショット写真が飾られていた。
ブリーは彼らのゲイの関係を知る。
潔癖なブリーにしてはめずらしく、ふたりの関係についてとやかく言わない。
そんな大事なことを母親に言わなかったということを怒っていると言う。
隣人のゲイのカップル、ボブとリーも招いて、ブリーは、アレックスを知るためのディナーを催す。
そこで、アレックスがアダルトビデオに出演していたという過去を知る。


■ アンドリューの決意は固い

アレックスと結婚するというアンドリュー。
ブリーは、そのビデオを借りて、アンドリューに差し出す。
それとなく、よく考えた方がいいと忠告するが、アンドリューは知っていた。
どんな過去があろうとそれが彼だと言い切るアンドリューに、ブリーはそこまでの気持ちならと認める。

ブリーが、初めて自分のプライベートにまで踏み込んできたこと、息子のためにレンタルビデオショップで、アダルトビデオを借りてきてくれたことに、アンドリューは感激する。
今まで自分に関心がないと思っていたと素直に喜んでいる。
一時はどうしようもないバカ息子だったアンドリューが、こんな素直になるなんて・・・。
やっぱり育て方は大事なのかも・・・。
自分に目を向けられていないと思ってしまった子どもは、深く傷ついてしまうんだ・・。


■ ガブリエルの苦労がわかったカルロス

ガブリエルは、カルロスが大事にしていた祖父・父譲りのサインボールを売ってしまった。
カルロスの目が見える前にボールを買い戻すために、ギャビーは屈辱にも耐えた。
目の手術後、娘の姿を見ることができて感激していたカルロスだが、ガラガラのクローゼットを見て、いかに生活が大変だったか思い知る。
カルロスは、せっかく買い戻したサインボールを売って、ガブリエルにドレスをプレゼント。


■ ポーターの代わりを務める双子の兄弟

前回のデーブの嘘の証言により、逮捕されてしまったポーター。
リネットは、ポーターの保釈のために、フェアビューのボブを弁護士として依頼し、必死。
2万ドルの保釈金を払うのにトムがあてにしていた予備費は、リネットが使ってしまった。
ポーターからアンを引き離すためだ。

それでもなんとか保釈したが、ポーターの前にアンの夫が現れ、ポーターを消してやると脅される。
怯えたポーターは姿を消し、証言の日には、代わりに双子のプレストンが。
ひと目で気づいたリネットだったが、この危機を乗り越えるのには他に方法がないと、プレストンを証言に向かわせる。
さすが母親!


■ MJの望むこと

マイクが息子MJと定期的に出かける日、キャサリンも同行する。
複雑なスーザンだったが、もっと複雑なMJは、デザートを投げつけたり、キャサリンを認めない。
いつかパパとママはいっしょになるとママが言ったとずっと覚えていたのだった。


■ デーブの苦しみにマイクが関わっている?

ライブハウスに火をつけ、しかも犯人はポーターだと証言したデーブは、さすがに苦しみ、たびたび幻覚を見る。
その中で、女性と子どもに、今でも変わらず愛しているが、マイクに復讐するまで待ってくれと懇願しているが、最後は二人のお墓に向かって話している。
どうやら、その死にマイクが関わっていた様子・・・。

NHK BS2 2010年6月9日(水)午後11時05分 放送



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