■ 終わりの始まり
いよいよ、グランドファイナル!
そもそものメアリー・アリスが語るこのフェアビューの物語の始まりはここから。
メアリー・アリスがウィステリア通りに引っ越して来ると、隣人のマーサ・フーバーが駆けつけ、どこから来たのかなど執拗に聞き出そうとする。
自分のことを話したがらないメアリー・アリスの様子を見て、マーサは秘密がある事を嗅ぎ付けた…。
シーズン1はこんな、メアリー・アリスが隠した秘密が重要なカギとなるストーリーだったなあ。
ミステリー・コメディっぽかったし。
■ キャサリン!
スーザンが引っ越す事を友人たちに話している、その時、なんとキャサリンが戻ってきた。
キャサリンは、パリ移住3ヶ月後にロビンと破局、女性にも興味なくなったとのこと。
ロビン!そうだったね〜。
⇒ [デスパレートな妻たち 6] 第18回「負けるが勝ち」 My Two Young Men
その代わり、キャサリンは今は、ビジネスにエネルギーを注ぎ、大成功。
キャサリンはブリーに仕事のオファーをし、その内容がわかるリネットに直近の財務処理表を見せる。
期待通りの反応を見せたリネットに、NYでアメリカ支社を仕切って欲しいとキャサリンは依頼する。
リネットとトムは、離れてるつらさ味わい尽くして、やっとよりを戻したところだと断る。
しかし、買い物中、偶然以前の同僚ナタリーに会ったリネットの向上心に、再び火がつく。
世界中を飛び回っているナタリーに、”家から一歩もでない日があるような憧れのシンプルライフ”をうらやましいと言われ、つい、仕事のオファーがあったと話してしまう。
キャサリンが、
「私の知ってるリネットは満足しないはずよ、ずっとボタン付けだけじゃ。」
と言っていたのは、当たっていた。
■ ”美は苦行”
結婚式の準備で忙しいレネ。
ウェディングドレスの試着では、これ以上無理と言われても、
「卒業パーティーのために、サルモネラ菌で5キロ落とした女よ!」w
「美は苦行なの。もっと詰めて!」w
と、詰めまくっている。
ベンにも、
「あなたの人生最良の日のために、孤軍奮闘している。」
■ ギャビーが真似したカルロスの手口とは?
お得意様営業部のトップに昇進したギャビーは、ずしんと責任を感じている。
昇進初日、カルロスが作った夕食に全く間に合うことができなかったギャビーは、カルロスに豪華な時計のプレゼント。
もちろん、カルロスも喜ぶが、これは、何かあると、ギャビーに宝石買ってチャラにしようとしていた自分も行って来た手口。
▼ もうちょっと俺に目を向けて欲しいとカルロスは訴える。
ギャビー「怒ってるあなたってセクシー!」
カルロス「それも俺のパクリだ!」
カルロスは、ギャビーがクビにした庭師の代わりに、美女カルメンを雇う。
我が家の行き届かないところをケアしてくれるというカルロスに、ギャビーは参りましたの表情。
そう、昔、ギャビーは、若〜い庭師のジョン・ローランドといろいろあったしww
■ マクラスキーさんのおせっかいの仕納め
マクラスキーさんは、ジョニー・マティスの♫ワンダフル・ワンダフル♫を、お葬式用の歌にしたいとブリーに話す。
やはり、ドーナツ盤じゃなくちゃだめだと、難しい要望も。
そして、”あの弁護士さん”トリップとのことを、マクラスキーさんはブリーに尋ねる。
向こうは私を懐柔してただけと、何でもないことを主張するブリーの本心を、マクラスキーさんはお見通し。
「あの世に行く前に、おせっかいの仕納めするのも一興かな。」
と、マクラスキーさんは、トリップの電話番号をロイに調べさせる。
レコード店を20軒は回ったと思われるトリップは、ドーナツ盤探して来てくれた。
■ 結婚式に遅刻のレネ
レネの結婚式。
念入りな支度で、大幅遅刻。
ギャビー「もう10時なのに、めんどくささ全開!」w
しかも、結婚式に遅れると慌てているリムジンの中で、ジュリーが破水。
びしょ濡れのウェディングドレスを着替えさせるために、ギャビーとレネがショップへ立ち寄る。
その間に、孫娘をリムジンで産ませるわけにいかないと、スーザンが勝手にリムジンを運転し、病院へ。
そのせいで、ウェディングドレス姿で走って式場に到着したレネ。
あきれるベンに対して
レネ「何も言わないで!
私を非難するようなこと口にしたら、ボッコボコにして、オーストラリアに送り返してやるから!」
ベン「…。これまでに見た誰よりも奇麗だよ…。」
■ レネの結婚式でそれぞれが思うこと
リネットがNYでの仕事を受けたのを聞き、トムは驚く。
リネット「こんなチャンスが舞い込んでくる事って、これから先、ないかも。」
トム「これ断ったらこの先、幸せになれない?
君は、自分に満足したことがない。
いつも何か足りないって思っている。
ここまできたら気づくよね。一生満足しないって。」
ベンが呼んでくれたと、トリップも式に出席。
マクラスキーさんのドーナツ盤を探したのは、自分へのアピールとブリーは尋ねる。
トリップ「それ本気で言ってる?
君と一緒に居たい。
君の不信感が消えないなら、もう、すがるのはよすよ。」
ブリーは、裁判で、自分がこんな欠点だらけなのを知ったのに、どうして?と驚く。
トリップは、裁判で証言した人生の恥部は、人間くささの表れで、そんな人間らしいブリーが好きだと告白。
ギャビーは、庭師ジョンとのことは、人生最大の汚点だと謝る。
逆に、カルロスは、ギャビーをほったらかしていたこと、人生の優先順位がわかってなかったことを詫びる。
BSプレミアムより筆者撮影
病院に駆けつけたスーザンは、ジュリーの産科の主治医を、結婚相手に強力にプッシュ。
ジュリーはあきれながらも、スーザンこそ、もう一度結婚を考えないのか、逆に尋ねる。
スーザンは、人生半ばにさしかかると、夢より思い出が大切になると家族を思いやる。
新婦の介添人、リネットがあいさつで自分の心境を重ねる。
幸せの絶頂のベンとレネに、
ある朝、目覚めると、愛されている喜びを忘れて、探してしまうこともあること、
でも、自分が忘れているだけで、必死で埋めようとしている心の穴は、もう埋まっているのだと話す。
「レネとベン、そして心に留めることに乾杯!」
リネットは、声に出さずに愛しているとトムにメッセージを送る。
トムも同様に、愛していると口を動かす。
BSプレミアムより筆者撮影
式の最中、ポーターが両親を呼びに来た。
慌てて飛び出すリネットとトム、マクラスキーさんの危篤かと思ったら、そうかリネットとトムはジュリーが産む赤ちゃんの祖父母だ!
赤ちゃん誕生のシーンは誰でも最高の(´▽`)に。
ブリーは、マクラスキーさんの危篤の連絡を受け、トリップと駆けつける…。
ロイが最期まで、立派に見送った…。
■ これが最後のポーカー
その後、ポーカーをしながら、それぞれ、
4人で、ここでずっと年取って行くと想像していた、
4人は全部ツーカー、
このメンツで過ごすの好きだから、
時間なら作れる、
と友情を誓う。
しかし、順番にフェアビューを離れることに。
リネットは、NYでCEOを喜々としてこなし、トムとセントラルパークを見下ろすペントハウスを購入し、6人の孫に恵まれる。
リネットのその後は後ろ姿で表していましたが、別人ですよね?!スケジュール?
ギャビーは、カルロスと共に立ち上げたパーソナルスタイリストのウェブサイト”Gabrielle 's Closet"が大当たり。
ギャビーの通販番組もスタートさせ、カリフォルニアの豪邸で、けんかしながらも楽しく暮らしている。
ブリーもトリップと結婚し、ルイビルの保守派の婦人団体に参加し、トリップのすすめでケンタッキー州の州義会議員に。
我が家を後にしたスーザンは、見守られている気配を感じた。
マイクが見送り、亡くなったフェアビューの住人たちが白い服を着て立っているシーン、最終回だ〜。
トラブル続きのイーディーはいないだろうなとは思ったけd
スーザンで終わったか〜。
人生はどんなどん底にあっても、限りなくすばらしいもの
手にしている宝に気づくのは、一握りの幸福のもの
BSプレミアムより筆者撮影
また、”始まり”…?!
BSプレミアム 2013年9月5日(木) 午後11時15分~翌午前0時00分
関連
[デスパレートな妻たち 8] 第22回「劇的な証言」 Give Me the Blame
[デスパレートな妻たち 8] 第21回「罪と罰」 The People Will Hear
[デスパレートな妻たち 8] 第20回 「頼れる味方」 Lost My Power
[デスパレートな妻たち 8] 第18回 「家族の癒やし方」 Any Moment
[デスパレートな妻たち 8] 第17回 「さよならの向こう側」 Women and Death
[デスパレートな妻たち 8] 第22回「劇的な証言」 Give Me the Blame
[デスパレートな妻たち 8] 第21回「罪と罰」 The People Will Hear
[デスパレートな妻たち 8] 第20回 「頼れる味方」 Lost My Power
[デスパレートな妻たち 8] 第18回 「家族の癒やし方」 Any Moment
[デスパレートな妻たち 8] 第17回 「さよならの向こう側」 Women and Death
0 件のコメント:
コメントを投稿