2011年8月6日土曜日

[デスパレートな妻たち 6] 第18回「負けるが勝ち」 My Two Young Men

MJが何をやってもまともにできず、落ち込んでいることを、スーザンは心配。
学校の募金活動で、チョコレート販売の1位をとることが、MJの成功体験になると確信する。
一方、新しい学校で友達ができないホワニータを心配しているガブリエル。
1位になれば、お誕生会に好きな友達を呼ぶことができると、ホワニータに1位をとらせるようになりふりかまわない。
二人の親の対決はますますエスカレート。
自分のケータイをホワニータのバッグに入れて、あたかもホワニータが盗んだようにみんなの前でとがめるスーザン、教師と言えるか?!!

さすがに申し訳ないと思ったスーザンは、最終日、1個も販売せず、勝利をホワニータにゆずる。
真相を知ったギャビーは、
「本当の勝者は、ママと君ね。」
とMJをたたえ、”いいことをした”という満足感でいっぱいのMJは満面の笑み。
こういう場面のBGM,最近のデスパでよく使われているけど、ホロリ

マクラスクキーさんの快気祝いパーティー。
まだ、ご近所にロビンとの関係を知られたくないキャサリンと、それを不服なロビンが対立。
バルコニーに出て、
「あなたと寝るのは好きでも、レズビアンだと思われたら困る」
とキャサリンがロビンに言うと、窓が開いていたために、全員に聞かれてしまった。
マイクの件で、”ご近所のプッツン女”という汚名をやっと払拭できそうな時に、”中年のレズビアン”と思われることは、キャサリンにとって耐えられない。
マクラスクキーさんによる、狭い選択肢の2つから、二人でこの街を離れ、早期撤退を決心。

リネットは、プレストンが、結婚、家を出る、大学中退、食肉解体業へ就職と猛スピードでイリーナに入れ込んでいくことにどうしても賛成できない。
利己主義のアバズレ外国人にまどわされているだけと息子を守ろうとする。
イリーナも、自分だから反対するのだと図星でリネットをしどろもどろにさせ、鍋のトマトソースをリネットにぶちまける。
「ホント、ゴメンナサイ。仲良くしたいんです。私たちの間に挟まれて、つらいのはプレストンだから・・」
としおらしく謝ってきたが、したたかに来週結婚する計画を実行しようとしていた。
ヨメと姑の戦いはまだまだ次々と・・・。

ブリーがサムを、ものすごい勢いで家族に溶けこませようとすることに、アンドリューは子どものように分別をなくす。
なんでも完璧なサムだが、アンドリューとオーソンは、”どうもうさんくさい”と調べ始める。
あれだけ、レックスのことでは大騒ぎだったブリーも、思い出となってしまえばかなり美化されて、懐かしんでいる様子・・。

ニックは、アンジーが事情を母親に話したことが気に入らない。
知る人が一人でも増えれば、それだけ、バレる確率が高まる。
ダニーを愛しているからこそ、危険にさらしたくないと言う。
ダニーの成長に目を細め、初めてのバイトに出ると聞くと、うちのちびすけが・・・と、感慨深げなニック。

そんなニックが本当の父親だと知らないダニー。
それを自分の口から話さなければと思っているニックに、
「どうしたの? 話があるけど、すごく言いにくいって顔に書いてあるよ?」
「まいったな、お見通しだ・・。」
「そりゃそうだよ。親父だもん。」
と、信頼しきっている。
アンジーも、自分を危険から救ってくれて、家族を愛してくれるニックこそ、ダニーにとっても本当の父親だときっぱり。
ニックって、あやしげだったけど、実は、本当にいい人だったのか・・・?

アンジーがフェアビューにいると情報提供を受けた、FBIより危険な男、ダニーの本当の父親であるパトリック・ローガン。
金目当てにそれを密告した、アンジーの母親の隣人。
ERのリディアに似ているような気がするんだけど・・。

初めて顔を出したパトリック・ローガンは、意外に紳士的に見えたが、やはり、情報提供者に金を渡し、そのまま生かすようなことはしないようだった・・・。



NHK BSプレミアム 2011年8月5日(金)午後11時00分 放送

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