2011年9月24日土曜日

[デスパレートな妻たち 6] 第23回/最終回 「不屈のマドンナたち」 I Guess This Is Goodbye



エディが犯人だと気づいたリネットは、迎えにきたトムに気づかれないようにと、エディに口を抑えられ、破水してしまう。
その場で出産するしかなくなった。
しかも、臍帯が赤ちゃんの首に巻き付いている。
怯えるエディに、それで一人の命を助けられると、手伝わせ、無事に出産。

スーザンは、いよいよ家を貸し、安いアパートに引っ越そうとしている。
家財道具を売り、サバサバと準備を進めている スーザンに、マイクは、自分のせいでこうなったと、もっと感情を吐き出すように言う。
思い出の詰まった家を出ることがいかに悲しいか、思い切りマイクにぶつけたスーザンは、必ず戻ってくるというマイクの言葉を信じる。

アンソニーのひき逃げの件で、サムに脅されたブリーは、8年かけて築き上げてきた事業を手渡す。
サムに対しては、
「いつも空虚感を抱えているのは、あなたが人を大事にしないから。
そんなあなたを大事にしてくれる人は、気の毒だけど一生現れないかもしれない。」
と逆に憐れむ。

オーソンは、自分がマイクをひいた時は自首を強要したブリーが、息子の事となると、それを隠そうとしたことにがっかりする。
揺ぎ無き信念と理想を持ったブリーによって、人としてやり直すことができたと、オーソンは誇りに思っていたが、 もう、ブリーの夫でいることから降りると、家から出て行く。
自分の誤りに気づいたブリーは、アンソニーの件をギャビーに告白しようとする・・・。

アンジーが出したSOSのために、なんとか力になろうとギャビーはニックの病室へ。
まだ、昏睡から覚めたばかりのニックは、ギャビーの助けを借り、飛び出す。
アンジーが強要され、作らされた爆弾が完成した。
パトリック・ローガンは、自分の子がお腹にいるのに、ニックと逃げたアンジーを疑っている。
不発の可能性もあると、爆破を実施するオレゴンまで、アンジーを連れて行くと言う。
パトリックは、爆弾を車に積むと見せかけて、ダニーが縛られている部屋の外に隠す。
けっこう大きなボストンバッグがすっと隠せるほど、廊下の物入れに空きがあるっていうのも、外国ならでは!

家を出たところで車を止め、起爆装置にスイッチを入れたパトリックがアンジーに告げた。
20年前、自分の前から、突然姿を消したアンジーのことを許すことができない、30秒後に爆発する、息子を助けたかったら・・・・。
顔色を変え、車から飛び降り、走りだすアンジーが、突然振り返り、パトリックに小さく手を振る。
「爆弾は、そっち・・・。」
アンジーのほうが、一枚上手。
パトリックの乗った車は爆音を上げる・・・。

しかし・・、住宅街でこんな大きな爆発があっても、何事も無いというのも・・・・。

その後、アンジーとニックは、アトランタへ、ダニーには自分の人生を歩めとNY行きのチケットを渡す。
パトリックが死んでも、FBIから追われていることには変わりないので、フェアビューに戻ることはもうない・・・。

ギャビーが大活躍。
アンジーから秘密を打ち明けられた時、秘密を持ち続ける孤独感がわかるから、何かの時には助けになろうと決めていたというギャビー。
人の気持ちがわかるいいヤツ・・・。

ここで、次の第7シーズンへの伏線。
もう死期が迫っていたテレサ・プルーイットは、かつてフェアビューの産科看護師をしていた。
とんでもないことをしたために辞めたと神父に告白し、それを病院の経営陣に伝えてほしいと依頼し、死亡した。
どうも、赤ちゃんの取り違え??があったらしい。
そして、そのリストの中には、フェアビューの住人も。
裁判沙汰になったら勝ち目はないと、なんとかしようとしている病院側。
スーザンの家を借りた新しい住人とは、この経営陣の男だった・・・。

かわいがっている子どもが、自分の本当の子どもではないのは誰?!
またまた、何かおこる予感大なシーズン6ファイナル・・・。


NHK BSプレミアム 2011年9月16日(金)午後11時00分 放送

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