■ 選挙間近
選挙まであと6日。
3ポイントのリードは決して安全圏ではない。
イーライは、些細なことでも命取りになると、スタッフにマスコミには何もしゃべらないよう、再確認。
ところが、リポーターのペトラから、民主党委員会が、ウェンディの夫は不当滞在だと訴えたことに、イーライは絡んでいないのかと聞かれる。
思わず、耳を疑ったイーライの反応で、ペトラは自分が1番に知らせたと気づく。
イーライは、すぐに、訴訟を取り下げて謝罪するように民主党委員長を呼びつける。
そして、自分は、選挙戦のために、共和党員やカトリックともうまくやってきたが、唯一許せないのはアマチュアだ!と、軽率な”援護射撃”を行ったことに怒りを表す。
しかし、ペトラはそれだけでなく、ピーターに別な女がいたと、さらなる爆弾を落としてくる。
アリシアから電話で直接コメントを聞くことが出来れば、記事にはしないと、イーライに持ちかける。
苦渋のイーライは48時間くれと言ったが、24時間と言われる。
■ ケイリーはカリンダをかばっている?
ブレイクがかぎつけた、ピーターとカリンダのことを調査したマタンは、肝心なその部分を、”検事局を守るために”抜いて報告していた。
チャイルズは、そこに犯罪性を疑い、アンドリュー・ワイリーに調べてさせている。
ケイリーは、アンドリューとの会話後、マタンを訪ね、そこでカリンダのことに気づいてしまう。
その足で、カリンダに伝えると、さすがのカリンダもバツが悪そう。
それをつけていたアンドリューは、カリンダをかばうケイリーに、ちゃんと仕事をしろと怒る。
ケイリーとは親しいように見えたアンドリュー
有能な奥さんの”主夫”に見えても、よく切れるし、仕事にはきびしい。
■ タミーはウィルを試している?
タミーに、オリンピックの取材のため、ロンドン行きの打診があった。
行くべきだと思う?とウィルに相談。
止めることもできないウィルは、どうしたらいいかなとしか言えない。
それを聞いて、タミーは、やっぱり、行くべきねときっぱり。
あと2週間後と聞くと、そんなに急に、とうろたえるウィル。
■ スターンさんには死後も苦しめられる
スターンさんが突然の死。
直前に訴訟に関わっていたアリシアは、君はものすごく価値の高い商品になると誘われていた。
アリシアは、スターンさんの娘の訴訟で活躍して以来、スターンさんからは実力を認められている。
かつてのパートナーの死に、ひどいこととわかってはいるものの、ダイアンとウィルは、同じことを考えている。
スターンさんが事務所を出て行った時の、クライアントを取り戻せるのではないかと。
しかし、スターンさんは、すでに事務所を売りに出していた。
買ったのは、なんと!あのケニング(マイケル・J・フォックス)!!
今回の、夫の自殺は会社の不当解雇によるとの妻からの訴訟でも、スターンさんを引き継いだケニング。
ウィルが、
「スターンさんは、死んでもうちを苦しめるんだな。」
とポツリ。
■ ケニングはアリシアの実力を認めている
勝つためならどんな手でも使うというケニングは、家庭では、良き父、良き夫。
かつて、エルバタイルの副作用の訴訟で、アリシアたちが証拠として提出したビデオを、今度は自分側の証拠として使おうとしている。
自殺した夫は、エルバタイルを服用していたため、不当解雇が自殺の理由ではなく、副作用での自殺の可能性があると。
ウィルとアリシアは呆れて、アバーナシー判事から落ち着いてと言われるぐらいに大興奮。
アリシアには、君は罪悪感を家庭に持ち帰ると言い当てるが、アリシアの実力は買っていて、今の2倍出すからと熱心に誘う。
(NHK BSプレミアムより筆者撮影)
今回のアバーナシー判事は、かつて、ケニングとアリシアたちを共同弁護士として任命した時の判事
何度も登場していますが、いい味だしているキャラ。
■ 人肌恋しいウィル
タミーの存在がどんどん大きくなってきて、ついにウィルは、ロンドンに行くなと。
裁判に勝っても、電話する相手がいない、と気づいたんだと。
スターンさんが死んでも、みんな最初からなにもなかったみたいに日常に戻ったんだと。
タミーも、そう言ってほしかったわけで、子どもみたいなウィルに、ごちゃごちゃ言わずに黙れ!と。
次週は、カリンダが、アリシアに言うと言ってるぞ!
NHK BSプレミアム 2012/2/17(金)23:00放送
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