2010年1月21日木曜日

[アグリー・ベティ 3] 第15話 「YETI(イエティ)のパートナー」 There’s No Place Like Mode


エディターの学校YETI(イエティ)。
ベティのパートナーは、興味のないスポーツ雑誌「グレートスポーツ」のマット・ハートリー (ダニエル・エリック・ゴールド/岩崎正寛)
もともと、ベティはファッション誌に興味はなく、編集長のアシスタントは一時的と考えていた。
ベティは、もっと真面目なものを書きたいと考え、パートナーの変更を講師に申し出る。

マットは、スポーツだというだけでバカにしていると不快な表情。
反省したベティは、スポーツ雑誌を理解しようと、マットに編集部に連れていってもらう。
着替え中の、裸のマッチョなスポーツ選手の中で、ベティは顔をあげられない。
マットは、初めは自分もこの世界になじめなかったが、選手個人を知ると、だんだん馴染めるようになってきた、モードでもそうするといいと、アドバイスする。
スポーツ選手個人個人に、それぞれの人生、ドラマがあると具体的に聞かされ、ベティは理解する。

ファッションウィークの特集で、ベティは、奇才デザイナーのハインリッヒのプレスリリースを担当。
相当変わっているハインリッヒをインタビューするうち、ベティはショーの企画アイデアを次々と生み出す。
ベティは、編集長から
「普通じゃない服をあそこまで美しく見せるなんて。
君はファッションには興味ないだろうが、きっといいエディターになれるよ。」
と褒められる。
「やっとわかった気がする。
ファッションはアートよ。表現の方法なんだわ。」
とベティは目を輝かせた。

マットがなじめなかったスポーツの世界になじんだように、ベティもファッションの世界に少しやりがいを感じた様子。

ウィルミナの代理母を務めているクリスティーナが、ショーの本番中に産気づく。
ショーの構成上、入り口を閉鎖したため、出ることも、救急隊が入ることもできない。
そこで、ウィルミナが、とりしきる。
最近、コナーに夢中になりすぎて、この業界への影響力がガタ落ちだったが、これをうまく利用すればトップに返り咲けるかもと考えたため。
ハインリッヒのデザインした普通ではない服、大きな羽をつけたモデルがクリスティーナを囲み、隠す。
そして、舞台上で出産体制に入る。
誰か看護婦はいないの?!とのウィルミナが叫ぶ。
ヒルダがエレナがいると答え、エレナが手伝い、クリスティーナは無事に出産。

ヒルダは、パパが看護師のエレナと付き合うことに不満だった。
「俺が誰とつきあおうと、認めてくれてもいいじゃないか」とパパは言うが、ヒルダは
「だったら、娘の前でベタベタしないで。ここは私のうちでもあるの!!」
と反抗。
パパは、ヒルダが楽しみにしていたこのショーに、エレナと二人で行かせれば、仲良くできるのでは?と考えていた。
ファッションに関しておしゃべりしているうちに、すっかり意気投合したエレナとヒルダ。
エレナも、家族の前ではいちゃつかないことなどを約束する。

<今週のおもしろかったマーク>
ウィルミナは、コナーにのめりこんでいる間に、ショーの招待席が2列目になっていたり、ファッション業界から無視されているとあせっていた。
マークはウィルミナに、
「相変わらず悪魔そのものよ。あなたはサタンの申し子なんだもの。」

これに対して、ウィルミナは最高の褒め言葉とばかりに
「ありがとう」

そんなウィルミナに、コナーは、
「二人で戦おう」
と励ますところは、愛はホンモノに見える・・・。

一方のダニエルは、ファションウィークの最中に、モリーをモードの編集部に連れて行く。
モリーに、せっかく自分とつきあっているのだからと言い、ヘアメイクに頼んで変身させる。
まんざらでもないモリーだったが、ピエールの陰口を聞き、いくらちょっとキレイにしても、自分はアヒルだと感じてしまう。
ぎくしゃくが始まる予感・・・。

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