2010年2月13日土曜日

ER 14-17 「彼も犠牲者」  Under Pressure


ルカは、アビーを避けている。
ジョーの子守のバトンタッチにもシッターさんを介し、直接アビーと会おうとしない。
アビーは、スタッフドクターを志願したものの、なかなか結果が発表されず、公私共に気分が晴れない。



ベティーナに振られたプラットは、やはり諦めきれず、ベティーナの入院する病院に見舞いに行く。
義務感で来ないでとベティーナは言うが、プラットは義務感でなく本当に好きだからと、ゆっくりきちんと説明する。
今までの自分とは異なり、ベティーナと家を持つことさえも考えたことも告白。
ベティーナもプラットの本気を知るが、病状は思わしくない。

一方、ゲイツとサムは絶好調。
搬送のヘリ待ちの間にも屋上で熱いkiss

搬送されきた事故のカップル、ダニエル(ジョシュ・スチュワート)とレベッカは、お互いを思いやる様子や、ダニエルの危篤の母親のもとに駆けつけるために、事故を起こしてしまったと言うので、同情をひいている。
レベッカは重篤。
しかし、ダニエルは、受付のテレビでの宝石店強盗事件の放送を見て明らかに表情が変わる。
院内の警官を避け、様子が不審なのに、まだ誰も気づかない。

ダニエルは逃げようとしたが、レベッカが急変し、危険な状態に。
隠し持っていた銃を取り出し、ニーラとモリスに向け、なんとしてでも治せと脅し、処置をしていた部屋に立てこもる。
レベッカを助けたいなら、手術室に連れて行かなければとニーラは説得する(本当はすでに手のつくしようがない様子)が、ダニエルはここで治せと興奮している。
銃を突きつけられながら、緊張する手で出来る限りのことを続けるニーラとモリス。

そこに、足りないものを取りに、ゲイツが入ってくる。
異様な空気を感じたゲイツに、モリスがかすかな目の動きで状況を知らせる。
手に汗にぎる!!
ダニエルがポケットに隠した銃を見つけたゲイツは、隙を見て飛びかかるが、すんでのところで失敗してしまう。

その時、隣の部屋で、ゲイツが見ていた、両足を骨折している少年が倒れる音。
この部屋から出るなと言うダニエルに、子どもの将来を見捨てるなと根気強く説得するモリス。
ダニエルも、強盗に入っても撃つ気はなかったのだと、今になってうろたえている。
話せばわかることだと繰り返すモリスに、少年を助けることを認め、ゲイツが抱きかかえて助け出す。

レベッカを開胸し、マッサージを続けていたが、いよいよなすすべもなくなり、モリスはダニエルに、レベッカにお別れを言うべきだと説得する。
モリスの真摯な態度に、ダニエルは、先生ありがとうとお礼を言い、心臓マッサージを辞めさせる。
涙ながらにレベッカにお別れを言うダニエル。
ニーラもモリスも犯人に対してではなく、最愛の恋人を亡くしたひとりの男性としての眼差しをむける。
ダニエルが手放した銃を取ることもできたが、モリスはきちんと
「銃を渡してくれ。そして警察にちゃんと言おう。」
と話す。
ダニエルも素直に銃を手渡す。

と、その時、外からの射撃でダニエルは頭を打ち抜かれ、絶命。
呆然とするモリスとニーラ・・・・。

今週はハラハラ、手に汗握り、ドキドキでした・・・。
実際に、銃で脅されながら、モリスのように冷静に説得できるのでしょうか・・・。

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