2011年10月23日日曜日

[グッド・ワイフ 2] 第3回「贖罪(しょくざい)の日」


■ 被告人を取り違え?

父親の名誉回復を願う少年ワイアット・スティーブンスの宣誓証言のため、アリシアは対策を練っている。
母を殺され、その殺人の疑いをかけられた父は、州検事局が証拠もないのに追い回し、50歳で拘置所で心筋梗塞をおこし亡くなったと彼は考えている。 
デリックとダイアンは、被告人を取り違えたひどい起訴だと、州検事チャイルズに和解金をもちかける。
しかし、チャイルズは、アリシアが裏で糸を引き、事務所としてピーターの選挙に協力するつもりかと取り合わない。

■ オーウェンの動画投稿まで気を配るイーライ

アリシアの弟は大学教授だったのか!
冗談好きの弟オーウェンは講義中にピーターがゲイ恐怖症だという雑談をし、生徒がYouYubeで配信。

これには、ゲイの団体からの献金を失うことになりかねないと、イーライは慌てる。 
実際は、ピーターが持っていた本から反イスラエルととられ、献金を止められていたのだったが・・・。

ユダヤ教の贖罪の日に、献金に影響力を持つロスをフロリック家へディナーに招く。 
ゲイにもイスラエルにも偏見はないと、イーライは必死。 

今シーズンのイーライは、どうもシーズン1よりコミカルな役に。
イーライ、というより、アラン・カミングは実生活ではバイセクシュアルとのことだし。 
でも、急に白髪が増えたような・・・・。 
ロスにディナーを誘うために、石の塀の上に座った二人、足が下につかないからブラブラさせて、なんだか滑稽。
ピーターの写真をロスは、iPhone4で見せてました。
それにしても、イーライ強し!
雇い主であるピーターに、用があるから出てくるように、アゴでのジェスチャー。
「ザ・ホワイトハウス」では、レオ・マクギャリー首席補佐官は、バートレット大統領にこんな態度とるなんてありえないし。 


■ 妻アリシアの弟

ピーターに嫌われていると思っているオーウェンは、アリシアに、もう愛していないのだから離婚すべきと。

ピーターは、オーウェンに、アリシアには家族の支えが必要だったのに、自分の服役中でさえ1度しか会いにこなかったとを責める。
オレゴンからシカゴへの旅費がないのなら、自分が出すとまでも。

なんだか、ピーターがオトナ。
単にオーウェンが嫌いだと言うわけではないらしい。


■ 顔が利き過ぎ!カリンダ

ノースブルックの連続狙撃事件、真犯人が捕まれば、スティーブンスの無実、検察の怠慢が明るみになる。
しかし、またもやチャイルズは、この犯人は前の3件とは別の模倣犯だと。
犯人逮捕の現場でのカリンダ、またもやハンパでない。
警察無線を傍受し、犯人を狙撃しようとしているその場に真っ先に駆けつけ、ライフル構えているその後ろから、
「どお?」
なんて聞いて、怒られない一般人ってありえない!
カリンダの活躍により、被害者4人に共通する双子座、デートクラブの利用を調べ上げ、その証拠をケイリーの胸元に事前に押しこんでから、アリシアがチャイルズを秘匿条項付きで、宣誓証言に呼ぶ。
そこで、”前任者(ピーター!)と違って”、全てを把握しているとか、えらそーなことを言うチャイルズに、不意打ちで証拠を突きつけ、大勝利!

チャイルズが、その証拠は検事局に提出してあるのかとうろたえながら言うと、自信たっぷりに、”検事補に提出済み”と。
カリンダがケイリーに渡した、というより押し付けたあの黄色い封筒。
そして、 検事局から大金を引き出した。


■ 姉と弟

オーウェンがオレゴンに戻る日。
彼もピーターの一言によって、強いと思っていた姉でも、大変な時には、もっと気遣うべきだったと反省。
”エレベーターが来るのを、一緒に待ってあげる”とアリシアも姉の顔で、見送った・・・。 
NHK BS2 2011/10/21(金)23:00放送

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