心筋梗塞とのことだったが、謎のメッセージを聞き、エミリーは事件性を感じる。
ショックを受け、ずぶ濡れのまま、エミリーはガルシアに調査を依頼し、ホッチに事情を話す。
ホッチも、即、捜査を開始することを決断したが、エミリーが感情的になる事を心配している。
▽ ロッシが味方だと頼りになる
ホッチはエミリーを捜査から外そうとするが、ロッシは、ドライブでもとエミリーを外に連れ出す。
車の中で慰めるのかと思ったら、さすがにロッシは、そんなんじゃなかった!
エミリーをマシューの両親の家に連れて行く。
両親は、エミリーのせいで、マシューがおかしくなったと思い込んでいる。
その後、次の被害者を防ぐためにということで、家に入れてもらい、そこで、マシューの悪魔払いの儀式に、両親も同席していたという驚くべき事実を聞く。
▽ エミリーの少女時代の苦い思い出
ロッシは、コーヒーでも、と外に誘い、エミリーがマシューの死に執着する理由を聞き出す。
外交官の母とともに、幼い頃から海外暮らしが多かったエミリー。
転校先で嫌われないように、仲間に入れてもらえるようにするには、きっと、”従う”という処世術を覚えたのでしょう。
それを聞いただけで、妊娠?と気づいたロッシもさすが!
15歳の時、ロンドンで、母親にも相談できない妊娠中絶に、付き添ってくれていたのがマシュー。
自分の子どもではないのに。
ただし、カトリックの教会では、中絶後のエミリーとマシューを温かく迎えることはできなかった。
マシューの支えがあったから、エミリーは自分の価値を忘れずにすんだが、マシューは宗教に疑問を抱き、薬物に手を出すように。
それを引き金にした事件のせいで、マシューは”悪魔払い”で殺されることに。
”マシューは私のために死んだ”と、エミリーが自分を責めるのも仕方ない。
▽ ロッシの解決法
悪魔払いを行っていたイタリアの神父は、免責特権を持っていたため、ホッチも捜査を終了させる。
これは、チームリーダーとして、正しい判断でしょう。
でも、ロッシは、エミリーの仲間としての提言を。
バチカンに介入させ、神父に止めさせるようにと。
国を相手にする責任問題になってしまうとホッチは言うが、ロッシは涼しい顔。
ホッチがすぐに何が正しいか判断したところもさすが!
▽ ジョンとの関係は?
マシューとのつながりで、ジョンまでもが神父の悪魔払いの標的になり、危うく殺されかけたが、BAUが突入。
神父を強制送還することで、事件を終わらせた。
助けられたジョンが、エミリーにロンドンで守れなくてごめんと謝っていたけど…、赤ちゃんの父親??
なんだか、犯人かも?と思わせるような風貌だったんだけど…(失礼!)w
▽ ロッシの名言返し
ジョンも救急車で搬送され、ホッとしていると、現場に雪が。
思わず空を見上げて、
エミリー「”ザ・デッド”みたい。
グレタは若い頃の恋人を思い出し、
”彼は私のために死んだ”と言った…。」
ロッシがうなずいて、
「ジョイスはこうも言う。
”異端や哲学にも増して、教会が忌み嫌うのは、人間である。”
送ろう。」
エミリー「歩きます。」
▽ エミリーの祈りは通じた?
一人、ちらつく雪の中を歩き始めたエミリーは、15歳の頃の、ジョン、マシュー、エミリーの3人の古い写真を見つめる。
その時、つーっと鼻血が!
マシューの死亡時も、ジョンが悪魔払いを行われていた時も、大量の鼻血を出していたけど…?
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