2012年6月16日土曜日

[デスパレートな妻たち 7] 第11回「謎の狙撃者」 Assassins



■ ポールを撃ったのは誰?!

前回の”住宅街での暴動”の後、ポールが撃たれた事件で警察が動きだす。
ベスは、即、刑務所のフェリシアを訪ねるが、母は、この事件のことを知らなかった。
フェリシアはウラで”足がつかない携帯”を入手。
電話した相手は、マイク!
そうそう、むか〜し、ザックがらみでマイクとフェリシアもつながってたんだよねー。
ベスが、じゃあ誰がやったの?なんてフェリシアに聞いていたけど、なんだか、ベスもフェリシアもどっちも怪しくて、カマかけてるような気がしないでもないんだけど、マイク?!


■ 事件から、ベスの生い立ちがバレた!

ポールに恨みを持つものや敵は多いが、ポールが気づかなかった敵が身近にいた。
どうして自分をはめた義理の母のことを話してくれなかったのか?と、警察がポールに聞いたため、ポールはベスがフェリシアの娘だということを知ってしまう。
この時のポール、声が数トーン下がりながらも、必死に驚きを隠し、すべて水に流したとフェリシアとは和解していると見せかける。

そして、警察がベスがいない時にこの話を持ちだしたことに、家内に配慮していただきありがとう、家では、姑の話しはタブーなので、と感謝する夫のように振る舞う。

あ〜、ポールが知っちゃったよ〜、ベス、危ないぞ〜。
それにしても、ポールは頭いいというか・・。


■ 本物の友情のために・・・

トムとの過去をリネットにずっと黙っていられるなら、レネの友情は本物ではないと、レネはスーザンに言われ、悩む。
慌てたトムが、親友のために嘘が必要なこともあると、出した例が笑えるw
短パンでジョギングするマクラスキーさんに「カッコいい!!」って声かけるだろ?ってw

リネットと企業したインテリアデザインの仕事は、レネの奮闘で大口の受注がとれた。

↓ プレゼンの時のリネットは、ヘアもメイクもいつもと全く違って華やか
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(BSプレミアムより筆者撮影)

大喜びのはずが、耐え切れなくなったレネが、ついにリネットにトムとのことを告白。
ショックを受け、怒ったリネットは、レネが自分に告白したと、トムに言わないことと約束させる。

トムが傷つかないようにと、本物の夫婦愛だと感心してたら、その後、トムに”冷めたココア”だとアツ〜いココアをすすめたり、プチいじめでニンマリw

それにしても、スーザンといい、レネといい、自分が秘密を抱えるのが重すぎるからって、う〜ん。。。
わざわざトラブル作らなくてもねえ。。。


■ スーザンが透析・・・?

スーザンは暴動の際に下敷きになってしまい、腎臓が破裂、一つをとった。
しかし、残りの一つに奇形があり5%しか機能していたかったため、透析治療を余儀なくされる。
スーザンのやつれた病人メイク、なかなか見事。

スーザンは自分の身に起きたことを受け入れられず、自然療法に頼ろうとする。
見舞いにきたMJとアイスを買いに行くのに、自分が歩いていかないとこの子が心配すると車椅子を拒否するが、廊下で、痙攣を起こし、倒れてしまう。
透析を受ける決心をしたスーザンを住人たちが見舞う。
いつまでと聞かれると、ドナーが見つかるまで、3−5年とスーザンは答えていたけど、このへんの感覚が日本と違う感じ。移植の率が高いアメリカならでは。

スーザンが、自分にもしものことがあったら、マイクとMJの力になってあげてと涙ながらに頼むと、みんなも涙ぐむ。
ブリー「スーザン、あなたがこんな事に負ける訳ない。」
ギャビー「そうよ 絶対うまくいくって。」
でも、病気で落ち込んでいる人に、こういった励ましってどうなの?と思っていたら・・・
さすが!!リネット!

「約束する。 任せて。 力になる。」
一語一語、はっきりと、力強く、Yesって。

↓ 上の写真と同じシャツだけど、主婦モードの時は、若干雰囲気が違うリネット

IMG_8115.jpg
(BSプレミアムより筆者撮影)
さすがだよ〜、リネット!!
こういうところが好きだなー。


■ なんで今頃オーソンが??
リチャードをきっぱり拒絶してから、ブリーはキースとの同居を仕切り直し。
ルートビアのラッパ飲みなど、今までのブリーでは考えられない行動でキースを喜ばせることも。
キースの持ち物は難有りだけど、あなたは大歓迎よとブリーも明るく引越しを手伝う。

その時、元夫で車椅子のオーソンが、タクシーでやってくる。
ジュディに追い出されたのでしばらく置いてほしいと。
ブリーは、大丈夫よ、うちに泊まって、と一応”お客様”を迎えるが、キースは面白くない。
うちではラクな格好でくつろぎたいキースと比べ、オーソンはディナーの1時間を大切にし、ネクタイとジャケットで、ブリーの趣味にあう会話でブリーを喜ばせる。
実は、オーソンは、君を別れたのは過去の過ちと、ブリーに未練があり、復縁を望んでいた。
ブリーは、オーソンに、オーソンは過去の話、今は別の人とつながっている、キースといると生まれ変わったような気持ちになると言う。
子どもじみた喧嘩の後、結婚してたんだから放っておけないことはわかる、とキースは言い、今のうちに身を引くと出ていこうとする。
しかし、ブリーは、「今の私は、生まれて初めて体当たりの恋愛しているの。」とキースに飛びつき一件落着。

離婚の寂しさを紛らわすためと見えなくもないキースとの恋愛、本物だったの〜?


■ ホワニータを必死で守るカルロス
ギャビーがグレースを思う気持ちに傷ついたホワニータに、セラピーを受けさせるソリス夫妻。
先生は母親を責めたがると渋い顔のギャビーに、カルロスも夫も母親を責めたがると切り返しw
ドクターは、ホワニータはヘクターとカルメンが自分の本当の両親だとわかっていること、しかし、思い入れはないこと、だからこそ、ギャビーのことが理解できないのだと言う。

そして、示された対処法は、グレースの影を取り除くこと。
セラピー後も、グレースの写真を見つけたカルロスが怒ると、ギャビーはクローゼットにしまおうとする。
クローゼットはホワニータが遊ぶからとカルロスがダメだと言うと、
「貸し金庫に入れるわ。銀行では遊ばないから。」
とギャビーw
カルロスも本気で怒り、
「ホワニータの苦しみがわからないのか!!もう無邪気な子どもには戻れない!」
と真剣。
カルロスの実の子どもでもあるんだけどねー
ホワニータを守るいい父、カルロス。

デスパは、メアリー・アリスが語る言葉にうなずくことが多い。

世間を揺るがすような事態がが起きたときは
ぜひ 思い出してほしい
朝が来れば人生は続く
Come the morning
Life going on

だから みんな気を取り直して買い物に出たり
(→ギャビーはホワニータの機嫌をとって、”ミス・シャーロットのお人形学園”に、高級な”お人形”を買いに。この時のホワニータのふくれっつらは見事!)、
恋愛スイッチを入れ直したり
(→ブリーは、再びキースといっしょに住む話を続ける)、
仕事位戻ったりする
(→リネットはレネと起こした新会社にはりきる)

そう 覚えておこう。
人生はきっとよくなる・・・
Life will get better.
NHK BSプレミアム 2012年6月15日(金)午後11時15分 放送





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