2011年5月29日日曜日

[デスパレートな妻たち 6] 第8回「第二の悲劇」 The Coffee Cup


アンジーは、ニックとジュリーの不倫を知って以来、オトナな対応ながらも、ちょっと怒りも。
不倫という大胆な行為をしながらも、ジュリーはまだまだ子ども。
カフェで偶然、アンジーに出くわすと、しどろもどろに、何か話さなければいけないと世間話を始める。


アンジーは、自分は関係を知っているので、ジュリーの世間話に答える必要はないこと、ジュリーは、自分と会っても話しかけず、恥じ入るようにとぴしゃり。
カフェのウェイトレスにデレッとしているニックに、
「昔のあなたに戻って頂戴。救世主だったのに、今は疫病神・・。」
とアンジーは言っていますが、この”救世主”がポイントのようですね。

お腹がかなり目立ってきたのに、未だカルロスに妊娠を告白出来ないリネット。
優秀な部下のテレンスに仕事をまかせ、産休に入ろうと計画。
ところが、会社にとって重大なフロリダ支店の立ち上げに、カルロスは支店長にテレンスを任命。
リネットは大反対し、テレンス夫妻を自宅に招き、フロリダ異動のデメリットを吹き込む。
これにはギャビーの利害も絡んでいた。
ホワニータを人気のあるパブリックのスクールに編入させるため、テレンスの子どもが転出してくれれば、誰かが転入できる。
転入リストの1番に繰り上げることを神父様に依頼し、カルロスにはテレンスの異動を命じさせていた。

神父さんが、ギャビーに言う言葉、
「神は扉を閉めたら、窓をお開けになる。」
なるほど〜。

リネットの妊娠は、まず、ギャビーにバレ、かつて昇進の際、妊娠がわかったいたのにカルロスには言わなかったことで、ギャビーの怒りを買う。
ホワニータの転入のため、テレンスの人生を振り回すことの異常さをリネットは指摘。ここでも、ギャビーは涼しい顔で、「そうよ、おなじみの自己中ギャビー。」と開き直っています!
リネットは、翌日、カルロスから、マイアミ支店長を命じられる。
妊娠を理由に解雇できないが、転勤が不服で本人が辞めるのはしかたないことだ・・・。

オーソンは、最近のブリーはいつも外に出ていること、クライアント候補と週に4回も会っているのに、ひとつも仕事がまとまらないのは不倫しているからだと疑い始めている。
そこで、オーソンは、週末、家をあけるので、アンジーに見張りを頼む。
アンジーは、ブリーが不倫などありえないと笑い飛ばすが、オーソンは、
うらぎられているのがわかったら、とんでもないことしちゃいそうだ。」
と真面目な顔。

ブリーは、カールとsex抜きでも付き合えるか、ひと月様子をみている。
オペラに全く興味のないカールに対して、その演目と同じ、蝶々夫人を、家で聞きながら感銘しているオーソン。
下品なカールに走るには、まだためらわれる。

オーソンが出かけた夜、その隙にやって来たカール。
しかし、やっぱりオーソンが戻ってきた。
その危機を救ったのが、アンジーの機転。
電話で、ブリーに知らせ、自分がいっしょにいたように演技。

キャサリンがめずらしく、スーザンに、
「彼が選んだのはあなた、もうゲームオーバー。」
と涙ながらに語る。
しかし、キャサリンとは一晩に5回なのに、自分とは3回が限度のマイクに、もっと!と、スーザンは必死。
キャサリンは、負けてなかったのかとまた元気に復活。
そんなやりとりがあったことを聞いたマイクは、キャサリンとはそれだけの関係、スーザンとは全部をかけた夫婦なのだと諭す。
う〜ん、スーザンのどこを・・・。
しかも、MJはどーなってるんだ、最近・・・・。

原題のタイトル、The Coffee Cupは、フェアビューにあるコーヒーショップ。
住民たちの日常を見ている、使えるカフェ。
しかし、前述のウェイトレスの首を締めた者が・・・。
直前、店内でプリペイド携帯を使って、自首すると話していたのはニック・・・。
それを聞いていたウェイトレス・・・。


NHK BSプレミアム 2011年5月27日(金)午後11時00分 放送

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