2011年5月11日水曜日

[デスパレートな妻たち 6] 第5回「逆風にさらされて」 Everybody Ought to Have a Maid


ジュリーが退院、ウィステリア通りの住人達はお祝いをする。
ダニーは父親ニック(本名ではないらしい)がジュリーと話しているのを見て嫌悪感を示す。
そう、ジュリーの相手は、なんとニック。

母親に溺愛されて育てられたダニーは、浮気は母親を苦しめるとニックに詰め寄るが、ニックは、苦しめているのは自分だけではないと涼しい顔。
ジュリーとも終わっていると言う。
まだ、犯人に怯えるジュリーに、ダニーは自分の銃を貸す。

ところが、怪しい人影に驚いたスーザンが、その銃で撃ったのは、キャサリン。
マイクの件で、プッツン女と言われていたキャサリンは、この軽傷を利用することをアンジーに入れ知恵される。
本名で登録してあるダニーの銃が見つかると、困るのはアンジー一家、キャサリンが訴えないように、とっさの機転です。

娘たちを放任主義で育てているガブリエルは、ママ友から、子どもを預けられないと言われてしまう。
ホワニータの誕生日会に、友達が来なくなるピンチ!
子どもが喜ぶピエロやサルなどを呼び、「私の勝ち!」
だめな母親というレッテルに負けないため、お金で解決のギャビー。
もちろん、そのお金はカルロスに要求。
しかも、
「私に向かって言ったの?!」
って、さすが、ギャビー!
ここんんところ、いいひとの場面が多かったし。

しかし、サルがピエロを襲うというアクシデントで、子どもたちは引き上げ、また、ダメ母だと思われたギャビーは落ち込む。
カルロスが、ギャビーの放任主義のおかげで、うちの子どもたちはたくましく育ったと褒める。
他の子どもが恐れて逃げ出した惨事の時、ホワニータはジャンピングハウスに隠れ、セリアは死んだふりをしたと。
確かに、生きる知恵をつけることが育児には大切。
過保護じゃ、身につかないし。

カールとの情事のためのホテルの従業員から不倫を咎められ、憤慨していたブリー。
自分の経験から鋭く忠告する彼女に、自分でもわかっているところをつかれ、夫オーソンに対して、良心の呵責に苛まれていることを認める。
「帰ると、夫が、愛情いっぱいの目に希望まで浮かべて・・・」
従業員は、
「もう一度見合う女になれば?」
と優しく忠告。

マクラスキーさんが、リネットに、パートナーのロイになんでも屋として修理等の仕事をと依頼する。
この二人、双子たちを預けていたころから、なぜか仲がいい。
リネットも
「あら、カレン。」
なんて迎えてるし、ロイを雇うことで”私たちの仲”を心配してるし。

女房ならもっと亭主をたてないと、という古い考えのロイは、いちいち夫トムにお伺いをたてる。
リネットは、あの非難の目がむかつくとイラッとし、ロイを解雇。


IMG_6664.JPG
(NHKBSプレミアムより筆者撮影)
トムはロイに、リネットが父親不在の家で育ち、家族がバラバラにならないかという不安を持ち、仕切っているということを説明。
自分が許せばリネットが仕切れる、亭主なら女房を安心させられなければ、と実はトムが広い心をもったオトナだということが判明!
ほろっとくるBGMまで流れて、今まで、さんざん、トムのこと情けない亭主だと思っていたのに、( TДT)ゴメンヨー、トム・・・!
やっぱり、リネットが惚れるだけのことのある、いい男じゃないか!
謝るよ、トム!
NHK BSプレミアム 2011年5月6日(金)午後11時00分 放送

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