2013年4月23日火曜日

悲しすぎる!母の愛![クリミナル・マインド 1] 第14話 死刑へのカウントダウン Riding the Lightning

間違いなくクリマイのベスト・エピの一つでしょう〜!
泣ける!
重すぎて、あらすじを書けません…。

無実だとわかっても、これからがある、息子の将来の方が大事・・・。
ギデオンが下した指示は・・・・。

もうすぐ死刑執行されるサラ・ジーン(ジャネッタ・アーネット)は、”親になることは神様からの最高の贈り物”と考えている。
18人もの少女を殺した殺人鬼の夫ジェイコブから、息子ライリーを守ることが自分の務めとして、自分の一生を捨てた。

サラは、少女たちの殺害は否定しているが、自分の息子は殺したと認めている。
サラの母親も、世間から十分制裁を受けている。
しかし、サラとジェイコブが殺したと思われていた息子は、実は生きている。
サラは、ライリーを殺したことにしていたのだった。

何も知らないライリーは、別の名前で、裕福な家で育てられ、チェロのコンクールに出るような、何不自由のない生活をしていた。
ギデオンは、息子を自由にさせるために、無実の母親が15年も死刑囚棟にいたと知ったら、彼はどう思うか?とサラを説得する。

死刑執行の時間は迫っている。
州知事からの停止命令がないと、所長でも死刑執行をやめることはできない。

「君の命を救いたい!」
ギデオンのふりしぼるような願い。
サラは、ここにいるのは自分で決めたからと落ち着いている。
この演技がすごい!
悟りの表情!

チーム全員の必死の捜査で、ライリーが見つかる。
モーガンとエルが駆けつけ、確認し、ホッチに電話。

サラ「自由にさせて、私たちを。」
サラを抱きしめるギデオン。
何も出来ずに、息をのむホッチ。

ここで、すべてが明らかになっても、ライリーが苦しむことは明白。
ホッチが、ギデオンに指示を仰ぎ、ギデオンが決断。
「モーガンに言え、間違えだと。
彼はサラ・ジーンの息子ではない。」
すごい決断です、これ…。
誰も反対はできない…。

モーガンが、ライリーを大切に育てていたシェフィールド氏に、間違えたと詫びると、彼がモーガンを追う。
「捜査官…。ありがとう…。」

サラの死刑執行直前。
サラ「最後に、あなたの顔を見たいと言ったら贅沢かしら。」
電気椅子の正面に座るギデオン…。
所長の涙…。

チェロの音色。
バッハの無伴奏チェロ組曲・第一番・ト長調。
ギデオンの涙が一筋…。

● アルバート・パイン曰く、
自らのための行いは死とともに消えるが、他人や世界のための行いは、永遠に生き続ける。

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