ええーっ、これで終わりぃぃぃ??のクリフハンガーな最終回。
最終回の依頼人ジャック・アーキンは、汚職警官の告発を決意、
証人保護プログラムの適用と罪の免責を求めている。
事務所にはFBIのラナも呼ばれ、事前打ち合わせ。
ラナが提示した写真の中から、ジャックが3人、該当する警官を指すと、
カリンダは息を飲む。
バートンが含まれていたのだった。
バートンを疑ったカリンダは、いつものバーで、なぜ自分に情報を
流すのか訪ねる。
しかし、その際、ラナの指示によって写真を撮られていた。
事務所での極秘の打ち合わせの翌日、麻薬捜査官のジャックは、
取引現場に誰よりも先に踏み込み、撃たれて死亡してしまう。
このタイミング、ダイアンはラナが情報を漏らしたのではと疑う。
ラナは否定し、ジャックが命がけでケータイで撮影した写真から、
汚職警官が押収した銃や麻薬のを隠し場所を捜そうとする。
隠し場所を見つけたのは、もちろんカリンダ。
その貸し倉庫の鍵を開ける令状が必要なこともあり、現場にラナを呼ぶ。
証拠の銃や麻薬を発見、即、電話しようとするカリンダに、
ラナが電話を見せてと疑い、そして、バートンとの例の写真を出す。
カリンダ、大ピンチ!
しかし、そこはカリンダ!
バートンの車に乗っただけで(kissもしてましたが〜・・)
リークしたとは言えない、裏切っていたら、ここにラナを呼ばない、
混乱してただけだと、顔を近づけていき・・・・・。
半分下ろしたシャッターの下から見えるカリンダのブーツと
ラナのハイヒールがからみ・・・
この後、カリンダからの電話を受けているウィルが、
「どうしたんだ?息が荒い」
とww。
ウィルも、ロースクールの女子学生ジアダと約束のディナー
まんざらでもない様子。
今時の若いコでも、憎めないジアダは、アリシアに軽く嫉妬。
ウィルにもアリシアに対しても、明るく聞きたいことは聞き、
”人の縄張りに入ろうとして牽制された感じ”と、
オトナな二人にかなわないことも承知している。
ヨーロッパで3番目の大金持ちの娘であることも判明。
家族でなごやかなディナーで笑い合っているうち、
権力に負けそうな自分は選挙に出るべきでないとピーターが言い出し、
イーライを慌てさせる。
パパが仕事仲間からピートと呼ばれていることに、
「ピートだって!」とクスクス笑っているグレースも久しぶりに
子どもらしい笑顔(´▽`)。
選挙とか政治とかが好きなの?とパパに聞いている。
またまたちゃっかり、アリシアのオフィスに座っているイーライ。
「ここのクライアントなんですから、おじゃましてもいいでしょう?」
と涼しい顔。アリシアも、
「そのカードを切るには期限があるんです。」
と応酬。
選挙に勝つにはあなたの協力が必要だと依頼するイーライは、
ピーターの後のチャイルズのひどい判決例を持ち出し、
シカゴのためにちゃんとした判事が必要なことを遠まわしに訴える。
この例が、今回の弁護の例とリンクしていて、なんともニクい。
ピーターに影響を与えたのはイザヤ牧師だと
イーライとアリシアの共通の認識。
イーライは、ピーターの母ジャッキーに依頼。
このおばあちゃんが、ホントすごい。
”私の息子”は影響をうけやすいのだから、人選は慎重に
しなければならないと。
ジャッキー「なんだったかしら?お名前は?ゴールドマンさん?」
イーライ「ゴールドです。」
ジ「有能なの?あなたは?」
イ「私ですか?そう自負しています。」
ジ「そうでないと困るわ。」
イザヤ牧師にも、”私の息子”に余計なことを言うなとズバリ。
さて、ジャック・アーキンの殺人事件には、弾道解析が必要となり、
「私が行く。」
とダイアンが、あのマクベイのところへ。
検事局からも証言を頼まれてているマクベイは、
ダイアンへの気持ちを優先させようとしているが、
「あなたがしたいようにして。」
と、ダイアンは、仕事は仕事と厳しい割り切り。
すごい!
でも、そのあとちゃんとフォロー。
無用な言い訳は言わず、目力だけで、オトナ!!!
宣誓証言のため、検事局にいるケイリーがやってきた。
手強い敵になっちゃった!
ダイアンも、ケイリーは有能よと言っているが、
クビにしたのは間違えだった?と聞くウィルに、
そうとも限らない、とケイリーの”青さ”もわかっている様子。
結局、リークしていたのは、虐待を受けていたジャックの妻だった。
それでも、弁護士は依頼人の便宜をはかるのが仕事・・・・。
バートンの疑惑もはれたわけだけど、
「俺を疑ってたのか?」と激怒するバートンを追って、腕をつかみ、
「ごめんなさい。」
と、しおらしく謝り、逆に、リークした妻の名前を渡したカリンダ。
ラナへの態度は本気じゃなくて”利用”だと思うんだけど、
バートンへは、愛より仲間としての”情”を感じているように見えます。
残業中のアリシアに、ピザを差し入れにきたウィル。
楽しく笑いあい、最初の出会いの頃の話に花が咲く。
「僕のことどう思った?」
なんて聞いちゃって、アリシアにストップをかけられている。
アリシア「ずっと、こうなのかしら?私たち。」
ウィル「ああ、それでいいけど。」
ア「おしゃべりできるし。気楽?」
ウ「君がいてくれるとほっとする。」
なんていいムードで話しているところにカリンだからの電話。#59086;
ウ「出るなよ、日常にもどる。」
ア「だから出るの。」
「ぼくらには選択肢がある、いつでもね。」
と言うウィル。
選挙に出ることを決意したピーター。
「今、最高の州検事になりたい。それには君の助けがいるんだ。」
と熱っぽく語る。
「子どもたちを巻き込まない?仕事も続けたいの。」
と、確約を取るアリシアに、僕もそうしてほしいと
誠実になったピーターが約束する。
(NHK-BS2より筆者撮影)
ジアダからの8,000ドルのワインをあけ、
事務所のマグカップのほこりをはらって、ぐいっと飲んだウィル。
スーツのボタンをしめ、決意して立ち上がり、アリシアに電話。
ピーターの出馬演説中、イーライとともに、控えているアリシア。
そんな時に、自分の気持に嘘をついたままじゃいやだという
ウィル坊やが、これだけは言っておきたいとかけてきた!
(NHK-BS2より筆者撮影)
ってゆーか、この壇上にあがる直前に電話にでるか??
ハラハラ!
「プランはあるの?ロマンスに走るにはプランが必要なの。
そういう雑音をすべてはねのけるなら、プランを教えて。」
と必死のアリシア。
子どもたちもいる、逮捕時にさんざん叩かれたマスコミの餌食になる、
やっと手に入れた仕事・・・、気持ちだけで走れないワイフ!
ウィルとは立場が違う!
でも、プランがあれば行くってこと?!
やっと説得したアリシの様子をを横目で見ているイーライは、
「覚悟はできましたか。」と念を押す。
ご清聴どうも、とピーターの演説が終わりに近づき、
アリシア!と、手をさしのべ、壇上で妻の名前を呼ぶピーター
・・・と、その時、ウィルからの着信・・!!!
ええーっ、これで終わりぃぃぃ??
秋には2を放送してくれるんでしょうねぇ!
「ザ・ホワイトハウス」みたいにうちきらないでしょうねぇ!!
そして、またもやファイナルのエンディングで、
4月からの新番組情報をいれてしまうBS2・・・・。
気配りないなあ・・・。
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- 出演
アリシア: ジュリアナ・マルグリース…野沢由香里ウィル: ジョシュ・チャールズ…田中明生ダイアン: クリスティーン・バランスキー…小宮和枝カリンダ: アーチー・パンジャビ…米倉紀之子ケイリー: マット・ズークリー…茶花健ザック: グレアム・フィリップス…江口拓也グレース: マッケンジー・ヴェガ…須藤祐実ピーター: クリス・ノース…中田譲治
- 製作総指揮 リドリー・スコット, トニー・スコット
- 演出 ジェームズ・ホイットモア・ジュニア
- 脚本 ロバート・キング, ミッシェル・キング, コリンヌ・ブリンカーホフ
NHK BS2 2011/3/22(火)23:15放送
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