2010年11月30日火曜日

[グッド・ワイフ] 第9回 「三人目のパートナー」 Threesome


グッド・ワイフ2を見てから、シーズン1を見直すと、いろいろと見えてくることがあります。
2では、ザックの”少年探偵”ぶりが、あまり取りあげられなくなったし。
ピーターとのスキャンダルを、アンバーがテレビで暴露。
”奥さん”がしてくれないことをしたと言っている。
アリシアは至る所で、事務所でさえも、好奇の目を向けられ、耐え難い。

子どもたちも大きなショックを受けている。
アリシアが、
「全部デタラメよ。」
と安心させようとすると、ザックは、
「ありがとう。」
と答える。
いい息子だ〜。
事務所のもう一人のパートナー、スターンさんが飲酒運転で事故。
長い間、放浪の旅に出ていたと思ったら、このトラブル。
ウィルは、引き際だろうとダイアンに言う。
スターンさんは、ウィルとダイアンに、
お前たちがリトル・リーグの頃から弁護士をやっている 
と吐き捨てるように言う。
スターンさんは、飲んだのは事故の後だと主張。
娘のアナの弁護をしたことからアリシアをメインに立てて、自分で弁護すると言う。
スターンさんは、ジョージタウン大学で講義をしていたらしい。
「一流の法律家ですら、人と意見を戦わせ、真理を導くべきだ。」
その言葉を覚えていたアリシア、
私は・・・そのためにいるんです、と説得。
ザックより2つ年上のガールフレンド、16歳のベッカが、ザックの部屋に訪れ、いろいろと影響を与えている。
ベッカが、ネットの賭けに参加するため、ザックに、アリシアが離婚するかどうか尋ねると、
「離婚はしないよ、絶対。」
とザックは言い切る。
たまにはイイコちゃんでいるのやめたら?と、ベッカはザックに、イスラム教の音楽のCDを渡す。
これをかければ、親は何でも買ってくれるよ、と。
確かに、これは、慌てる・・・。
アンバーが、アリシアに電話してきた。
ピーターは、今は、自分が手を出せないのをいいことに、デタラメだとアリシアに理解を求める。
しかし、アリシアは、もう限界。
子どもたちには、ちゃんと話しているが、もう耐えられない、なんとかして!と訴える。
ピーターは、アンバーを呼び出し、暴露本の出版中止を要請。
アンバーの過去を持ち出し、脅す。
家族を守るためなら、どんな手でも使うつもりだとアンバーに釘をさす。
スターンさんの言動を不信に思ったアリシアは、カリンダにスターンさんの薬を調べさせる。
やはり、痴呆症の薬、ドネペジルを服用していた。
それで、事故を起こしたと推測。
弁護士の守秘義務が生じた。
ウィルにも、事務所の方針で彼の弁護をしているからと、それ以上は言えない。
飲酒運転の件も、アリシアが警察の検査の不手際を指摘し、見事な弁護。
アリシアは、スターンさんには、もう法廷に立たないように言う。
スターンさんは、開業し、クライアントもっていく、アリシアにもいっしょに来ないかと誘う。
アリシアは、きっぱり、行けません。
しかし、
「ウィルは自分の利益のためならあんたを裏切るぞ」
と言われてしまう。
そして、
「あんたの旦那はハメられた。
セックス・スキャンダルは客寄せみたいなものだ。
たくさんの人間が、賭けに失敗して、その尻拭いに奔走している。
刑務所に入れた人間は旦那を刑務所から出さないだろう。」
と意味深なことも言われる。
(その後のスターンさんについては、
 ネタバレ注意!)
アンバーが、アリシアの駐車場で謝りたいと待っている。
ピーターに脅されたことを怯えているが、アリシアは全く取り合わず、険しい表情で無視。
そして、車で帰宅すると・・・、
ピーターのもとを突然訪れ、口づけを。
なんだ〜、喜んでたのか〜。
アリシアっぽい愛情表現。
NHK BSプレミア 2010/11/30 放送 2011/11/2(水)再放送

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