事務所の経営が悪化し、ウィルとダイアンはリストラの相談をしている。
ダイアンが、ジュニアアソシエイトにも手をつけようとするが、ウィルは反対する。
給与が高い、事務所に長くいる者から切られている。
ウィルは、事務所のもう一人のパートナーのスターンさんの前妻の娘の訴訟を、アリシアに手伝うように言う。
アリシアの実力をダイアン達に見せつけてやれと発破をかける。
アナはユダヤ教の男性と恋に落ち、結婚してユダヤ教徒になっていた。
自宅の前で転んだ女性が、アナ達夫妻を訴えていると言う。
安息日に落ちたワイヤーを直さなかったため、女性が転んだ。
120万ドルという法外な値で。
アナの夫は、今回の事件はユダヤ教徒でないと理解できないからと、アリシアの弁護を拒絶する。
しかし、フロリック夫人だとわかると、ピーターに感謝していることから態度を軟化させた。
彼らが雇っていた弁護士アルプリンは、一匹狼的で、一風変わった男。
アルプリン法律事務所の外観が、いい味。
Cafeかなんかみたいで。
アナが父であるスターンさんに頼ることを夫はひどく嫌う。
しかし、 アナは夫に隠れてスターンさんに安息日でも電話をしていた。
安息日だから、機械を使ってワイヤーを直さなかったのに、電話を使ったと、通話記録から追求される。
カリンダの調査によって、監視カメラの設置をした者が見つかる。
アナを通して、スターンさんから金を引き出そうとしていた事件だった。
アナと夫が深く愛し合っている様子が、彼らのふれあう指先から感じられる。
それを見つめるアリシアも、自分達のことを考えているのだろう。
なぜ、どうしても信じられないのか・・・。
ザックは、家に投げ込まれた封筒のピーターと女性の写真が合成であることをつきとめる。
PCに強いザックならでは。
アリシアだけでなく、ウィルもアルプリンの実力を認めていた。
事務所に雇いたいというほど。
しかし、アルプリンに弁護士資格が無いことが判明。
そんなことがありえるのかと呆然とするアリシアだったが、和解成立までそれを聞かなかったことにする。
報告に来たカリンダに、その辺を散歩していて、と。
アリシアに惹かれ始めていたアルプリンは、謝罪後、気持ちを伝えようとするが、アリシアは電話を切る。
うーん、そこまで冷たくしなくても・・・。
資格なくても、実力あるのに、惜しいなあ。
アリシアは、子どもたちに、
「外で起きていることはどうにもできないけど、家ではウソがないようにしたい、何かかくしていることはない?」
と聞く。
もちろん、二人とも何も無いと。
例の封筒のこと、アリシアに言えばいいのに、ママに心配かけたくないという 健気な兄妹・・・。
NHK BSプレミア2010/11/16放送 2011/11/1(火)再放送
0 件のコメント:
コメントを投稿