2010年11月17日水曜日

[グッド・ワイフ] 第7回 「安息日の罠(わな)」 Unorthodox


事務所の経営が悪化し、ウィルとダイアンはリストラの相談をしている。
ダイアンが、ジュニアアソシエイトにも手をつけようとするが、ウィルは反対する。
給与が高い、事務所に長くいる者から切られている。
ウィルは、事務所のもう一人のパートナーのスターンさんの前妻の娘の訴訟を、アリシアに手伝うように言う。
アリシアの実力をダイアン達に見せつけてやれと発破をかける。
アナはユダヤ教の男性と恋に落ち、結婚してユダヤ教徒になっていた。
自宅の前で転んだ女性が、アナ達夫妻を訴えていると言う。
安息日に落ちたワイヤーを直さなかったため、女性が転んだ。
120万ドルという法外な値で。
アナの夫は、今回の事件はユダヤ教徒でないと理解できないからと、アリシアの弁護を拒絶する。
しかし、フロリック夫人だとわかると、ピーターに感謝していることから態度を軟化させた。
彼らが雇っていた弁護士アルプリンは、一匹狼的で、一風変わった男。
アルプリン法律事務所の外観が、いい味。
Cafeかなんかみたいで。
アナが父であるスターンさんに頼ることを夫はひどく嫌う。
しかし、 アナは夫に隠れてスターンさんに安息日でも電話をしていた。
安息日だから、機械を使ってワイヤーを直さなかったのに、電話を使ったと、通話記録から追求される。
カリンダの調査によって、監視カメラの設置をした者が見つかる。
アナを通して、スターンさんから金を引き出そうとしていた事件だった。
アナと夫が深く愛し合っている様子が、彼らのふれあう指先から感じられる。
それを見つめるアリシアも、自分達のことを考えているのだろう。
なぜ、どうしても信じられないのか・・・。
ザックは、家に投げ込まれた封筒のピーターと女性の写真が合成であることをつきとめる。
PCに強いザックならでは。
アリシアだけでなく、ウィルもアルプリンの実力を認めていた。
事務所に雇いたいというほど。
しかし、アルプリンに弁護士資格が無いことが判明。
そんなことがありえるのかと呆然とするアリシアだったが、和解成立までそれを聞かなかったことにする。
報告に来たカリンダに、その辺を散歩していて、と。
アリシアに惹かれ始めていたアルプリンは、謝罪後、気持ちを伝えようとするが、アリシアは電話を切る。
うーん、そこまで冷たくしなくても・・・。
資格なくても、実力あるのに、惜しいなあ。
アリシアは、子どもたちに、
「外で起きていることはどうにもできないけど、家ではウソがないようにしたい、何かかくしていることはない?」
と聞く。
もちろん、二人とも何も無いと。
例の封筒のこと、アリシアに言えばいいのに、ママに心配かけたくないという 健気な兄妹・・・。

NHK BSプレミア2010/11/16放送  2011/11/1(火)再放送

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