2013年5月25日土曜日

[デスパレートな妻たち 8] 第8回「カンバスの自白」 Suspicion Song


■ チャック、また現れる

チャックの詰問で、アレハンドロの顔写真を見せられて以来、ブリーはちょっとした物音でも過敏に。
夜、物騒な物音にブリーが通報すると、それを警察無線で聞いたチャックが現れる。
ブリーのことを、夕べ、カギをかけたのは覚えているのに、アレハンドロを覚えていないのは都合がよすぎると、チャックはじわじわと追いつめる。
そして、これは、家も安全ではないという誰かのメッセージかもと追い討ち。
ブリーは息をのむ。

■ カルロスのサインはお手の物でも・・・

カルロスは深酒をやめられず、酔ってタクシーの運転手に送り届けられることも。
会社のCEOとして、何かと飲む機会が多、依存症ではなくストレスのせいだと言う。
今日も、社員の給料支払いにサインしなければと、出社しようとするが、ギャビーは、あなたのサインならお手の物と、代理を買って出る。
いつも、勝手にサインしてるしwww

突然、会社に、8000万ドルのクライアントのフランクが訪問。
ギャビーは、カルロスはインフルエンザだから負担かけたくないと対応するが、営業部長のジェフリー・マザーズがピンチを救う。
とっさの言い訳、インフルエンザww
ジェフリーが、カルロスは父のような存在だから力にならせてくださいと言うため、ギャビーは、つい、真実をしゃべってしまう。
あ〜、あやしいのに〜!
それか、また、ギャビーがジェフリーと・・?っていういつものパターンも考えたけど、そうはならなかった!

帰宅後、カルロスから、ジェフリーは裏切り者だと聞き、ギャビーは青くなる。


■ カルロス、リハビリへ

ジェフリーが、カルロスのクライアントをとろうとしている場に、ギャビーが乗り込む。
顧客のフランクに、事情を知られてしまうが、意外にもカルロスを救うことになる。
フランクは、同様の経験を持ち、断酒して14年で、
「そこから抜け出すには、問題がある事を認めてリハビリにはげむ事だ。
このままでは、仕事も家庭もすべて失ってしまう。」
とカルロスを説得。
自分がいた施設をすすめ、受け入れ体制を整えてもらう手配も。

やはり、これだけの地位のある人々は、相当なストレスを抱えているということ・・・・。
「ザ・ホワイトハウス」のレオを思い出してしまった・・・。
アメリカは、こういう断酒会やリハビリ施設が身近なんですね。


■ 離婚を拒否すべきか悩むリネット

リネットとレネは、シンディから南西部風のインテリアデザインの仕事を請け負う。
レネは、この趣味にうんざりだけどww

ギャビーのPTA仲間の、シンディ。
初めは、ギャビーに非協力的だったけど、カルロスのアルコール依存に困り果てたギャビーの弱みに同情し、みんなを仕切って助けた、あのシンディが顧客。

手付金の小切手のサインを求めている時、その日付から結婚記念日だと思い出す。
根は人のいいシンディが、離婚は拒否した自分の経験談を織り交ぜ、リネットに同情。
なかなかサインが進まないため、レネはイラッと。

諦めるのが早すぎたかもと悩むリネットに、レネは、
「コヨーテのウォールライト欲しがってる女のアドバイス、真に受けるの??
結婚指輪外して前を向くの!」
とハッパをかける。


■ リネットをぬか喜びさせた花束の意味

別居中のトムから、愛を込めてとのカード付き花束が、リネットに届く。
喜んだリネットは、レネも驚くイメージチェンジで、結婚記念日の恒例、ナイトテーブルにウィスキーを置くことを実行。

↓ イメージチェンジのリネット
(BSPより筆者撮影)
ペニーの合鍵で、ジェーンの家に忍び込んだが、その時、トムとジェーンが帰宅。
とっさに、リネットはベッドの下に隠れたが、耐えきれずに飛び出す。

驚いたジェーンが、
「わかった、二人きりにしてあげる。納得がいかないけど。」
と娘の部屋に移動するところはオトナ!

実は、届いた花は、トムが12年前に結婚記念日を忘れて怒られたため、反省して花屋に依頼した定期予約のものだった。
トムは、こんなことのないようにキャンセルしておくとさらなるとどめの一言・・。
これは、キツい!
帰ろうとするリネットに、トムは、その髪、似合っていると言うけど・・・・。


■ 芸術家の卵、スーザン

スーザンの作品を、アンドレの師、フィリップスが鑑定。
アンドレに輪をかけて、憎悪の塊で作品を酷評するフィリップスだが、スーザンの例の絵を気に入る。
アンドレに、芸術家の卵を引き当てたと褒めちぎる。
日頃、アンドレから、”才能という重荷のない、気楽で退屈な主婦”と言われていたスーザンは喜ぶが、
画廊に飾ると言われ、慌てて拒否。


■ ずっと友達?

事件以降、みんなで集まっていたポーカー会は無期延期。
リネットは、家族や友達など大事なものがどんどん壊れて行く事に不安になり、ギャビーに相談。
しかし、カルロスがまだ飲酒を止められない事を知り、チャックの監視が続いていることを言い出せない。
経験があるリネットは、お酒だけが友達みたいに思える事もあるとギャビーに言う。
チャックが来た理由も、よりを戻すためと嘘をつく。

ギャビーは、リネットに、
「私はずっと友達よ、すごく頼りにしている。」
と言う。


■ チャックの監視は続く

ブリーの家の前で、チャックが監視。
アレハンドロの顔に見覚えがなくても、シルバーのセダンに見覚えは?と詰問される。
以前、偶然チャックが運転を手伝った”ギャビーとシャーリーおばさんに届けようとしていた”車もシルバーのセダンだ。

しかも、アレハンドロもオクラホマ出身、”シャーリーおばさん”もオクラホマシティ・レッドホークス好き。
チャックは、ずばり、ブリーは手を下していないが、友達の誰かがやった、君は本領を発揮してそれををかばっていると言う。
ブリーは、
「友達のためならなんだってする。
友達は期待を裏切らないから、私は期待に応える。
それを阻むのは、あなたには無理。
逮捕したいなら、さっさと手錠をかけなさい!
無理なら、この土地からさっさと消えてちょうだい!」
と啖呵を切るが、それって大丈夫??!!


■ ”挿絵つきの自白”のせいで

画廊のオープニングパーティー。
スーザンは、あわてて、作品を外そうと騒ぐが、この部屋にいるみんなの注目集めて、釘付けにさせているプッツン系アーチストみたいだと、逆にフィリップスに喜ばれてるしww
絵は、買い取るまで外れないということで、スーザンはブリーとギャビーを至急呼びつける。
絵を見て、”挿絵つきの自白”だと、唖然とするブリーww

そこに、ブリーをつけて来たチャックが。
どう見ても、4人の女が男を殺し、森に捨てた絵だが、遺体は誰かと追求。
チャックはブリーに対し、氷の女王が溶けて行く様子をとくと楽しみたいと宣戦布告。

ブリー以外はチャックがここまで突き止めているとは知らなかったため、怒り出す。
ブリーは、ギャビーに報告しに行ったが、カルロスの事で大変そうだったため、みんなを守るため一人でがんばっているのにと言うが・・・。
隠し事が重なって、友情に亀裂が・・・。

友達から見放され、あまりに強い孤独感に、ブリーは、克服したはずのお酒に抵抗しきれず、屈してしまう・・・。
BSプレミアム  2013年5月16日(木) 午後11時15分~翌午前0時00分 放送

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