2012年5月11日金曜日

[デスパレートな妻たち 7] 第5回 「年下の恋人」 Let Me Entertain You

■ 見習いたいリネットの思いやりの言葉遣い 

前回、リネットは、5人目の子どものために、トムにシッターを雇うことを依頼。
するとトムは自分の母親を呼ぶ。
リネットにとっては煙たいお姑さん。
悪い人ではないが、毎日ベッタリいたら・・・・。
なぜ、そんなにいやがるのかとトムが不思議がると、

リネットは、お母さんの前だとトムが男尊女卑に豹変するから嫌だと答える。

ここで、リネットがエラいのは、
「理由言っちゃっていいんだ。」
と今まで、それをぶつけていなかったこと。

トムの母は、ずっと夫のために尽くしてきたため、プレストンたち男兄弟の世話を焼くが、ペニーには”女の子だから”と手伝うことを要請。
これがリネットのカンにさわる。
しかし、これから仕事復帰予定のリネットにとって、ペイジの世話を任せられる存在は大きい。
やや危ない面もあるものの・・・。


■ 「それが私だから。」

この義母は、家族のた目に何かすることが幸せ、キッチンが自分の一番居心地のいい場所だと信じている。
なぜ、それを放り出して働きに出るのか理解できない。
リネットは、
"It's just who I am."


■ スーザンのピンチにもリネットが機転を利かす

口座のお金が少なくなっていることに気づいたマイクがスーザンを問いただす。
リネットが助け舟を出す。
「私が借りたの。ペイジの出産費用」
リネットさすが!
また、わけありを察したリネットは、
何かあるなら聞くわよ? 
話す気になった?
と聞き方が上手い。

スーザンの副業に呆れて怒ったリネットも、MJのお昼代だってままならないと聞くと,
「分かった。非難は終わり。友達に戻ろう。」
と、理解を示す。


■ ”美女同士”の会話は笑える

レネに対して、ギャビーはキャラがかぶるからと苦手意識を持っていた。
しかし、話せば、レネが、ふたりとも絶世の美女だからと言うように、やはり通じ合う。
レネは、まだ、つきあい浅いし、そっちの弱みも握らせてとギャビーに言い、鼻の整形した事実を知ると、
「美女同士でしょ、秘密は守る。」
と言ってたが、あっさりバラしてしまう。

それがもとで大喧嘩となるが、お互い謝りに。
ギャビーが、
「謝るのって慣れてないんだけど・・・。」

とチョコを差し出せば、レネも花束を用意してきて、別居中の夫ダグから、よりを戻したいと言われたのを断ったことを報告。

ダグの言葉とプレゼントのサファイアのゴージャスな指輪に浮かれていたレネだったが、ギャビーは、別れるべきと忠告していた。
「あなたの言うとおり、ちゃんと現実を見据えなきゃ。
あなただけだもの、勇気出して本当の事言ってくれたの。」
とレネはギャビーに感謝。
にっこりのギャビーが
「指輪もらっとくでしょ。」
と言えば、もちろん!の顔のレネとすっかり意気投合。

レネの別居中の夫、ダグがNYから訪ねてきた時の
「こんな時間に、嫌いな人、入れたくない。」
と言うのも、レネらしい。


■ ついに、キースと。しかし・・・

ブリーのことを大事にしているキースをブリーが挑発。
その後は急展開、一晩で3回も!と夢心地のブリーだったが、次第にキースの若さについていけなくなる。
みんなが集まっている時にも、6時間ぶっ通しだったからとヨロヨロ・・・。
手作りのお菓子の代わりに振舞われたのは、トレイにのったそのままの野菜。
リネットが、スティックになってないけど・・・とつぶやけば、
ブリーは、もうトンネルになった気分・・・と、疲れ果てている。

キース=ビバヒルのデビッド、月日の流れを感じる・・・。

ブリーの好みか?!


■ やっぱりポールか・・・

いつものように、スーザンが下着姿で副業を始めると、PCの向こうに現れたのは、ポール・ヤング!

やはり、先週の予告で、スーザンのポスターをこっそり持ち帰ったのは、ポールだったか。

スーザンの家を借りているポールは、高くてもいいからと買取を希望している。
売却を拒否するスーザンに対して、ポールは、こんな仕事をして、家よりも守るべきものを売っていると非難。
この家が欲しい。私以外の誰かがこのことを知ったら・・・とスーザンを脅す。


■ ゲストのシンガー・ソングライター

ただの奥さんではないと近所の主婦に知ってもらいたい設定の、
エマ・グレアム役ダナ・グローヴァーのライブでの歌声、
本物のサックス奏者デイブ・コーズの音色、
ともに素晴らしかった!♪

NHK BSプレミアム 2012年5月4日(金)午後11時15分 放送


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