夏休み(?)で、3週間ぶりの放送です。
前回、夫デーブの秘密に迫り、クルマで家を飛び出したイーディが、電柱に激突、感電、生死は?!というところで3週間待たされました。
シーズン1~のメアリー・アリスが語るように、
イーディーがウィステリア通りの住人たちの心配する様子を語る。
でも、信じられないことにイーディが亡くなっていた・・・。
デーブはイーディーが置いてきた息子トラバーズと面識がないため、友人たちに、母の死を告げる役を依頼する。
しぶしぶながら引き受けたが、道中、順番にイーディーの思い出話を語る
これは5-13「ほほ笑み返し」のような構成です。
あの回はよかったなー。
私のベスト5に入ります。
■ スーザン
何かと対立しているように見られていたスーザンとイーディー。
最初は仲よくなれそうだったものの、イーディーの”つまみ食い”が許せないスーザンは引く。
スーザンの夫カールの浮気現場を、ご近所として報告しにくるイーディーに対しても、忠告として素直に耳を傾けられない。
でも、イーディーの言ったとおりで、カールとは離婚に至ってしまう。
■ リネット
リネットは、がんでケモセラピーを行っていた時のことを思い出す。
すっかり気力を失い、何かにつけ、自分はがんだからと言うリネットに、
「あなたはもっと強いはず。
リネット・スカーボなんだから。」と、がんと戦ってとイーディーは鼓舞した。
■ ブリー
イーディのおかげで改心したことを、みんなに告げられずにいたブリーは、その時のエピソードを話す。
夫オーソンに、ブリーは、罪を償うために刑務所に入ることを促した。
すさんだ空気になじめず、面会にも行かなかった。
イーディが毎週面会していることを聞き、ブリーは下心でもあるのではと疑う。
ところが、自分も、住人たちによって、ウィステリア通りから追い出されるカタチとなったから、刑務所にいるオーソンの気持ちがわかるのだ、
なぜ会いにいかないのかと、イーディーに言われ、ブリーはハッとする。
面会に行き、謝るブリーに、オーソンは待っていてくれと手を重ねる・・。
■ ガブリエル
ガブリエルはカルロスと離婚したとき、イーディーと二人でイケイケで、夜の街にくり出したことを思い出す。
結果的にガブリエルのほうが、多く声をかけられた。
若さが失われたことを思い知り、落ち込むイーディーは、自分はこどものころから50までは生きていないと思っていたと話す。
それが現実になるとは・・・。
■ マクラスキーさん
やっと、トラバーズの通う学校に到着し、イーディーの死を告げる。
驚き、悲しそうな表情を見せたものの、トラバーズにしてみれば、イーディーは子育てもせず、息子を夫のもとに残していった母だった。
思わずマクラスキーさんが、イーディがどんなにトラバーズを愛していたかを聞かせる。
イーディーは、自分が普通の母親と違うことを強く自覚していた。
自分で育てても、トラバーズのためにならないとわかっていて、あえて息子を手放したのだった。
息子を亡くしたマクラスキーさんは、この決断が間違いでないことを祈ると、イーディーに言った。
イーディーは、恨まれても自分は息子を愛しているからいいのだと、きっぱり言ったことを思い出す。
何かを感じたトラバーズは、渡そうとした遺灰を、どこに撒くべきかは友人のほうがわかるはずだからと返す。
その夜、イーディーを思わせる風がマクラスキーさんの家のドアを開け、閉めようとする時、どこに遺灰を撒くべきかひらめかせる。
イーディが歩き、生活したウィステリア通りにみんなで少しづつ撒き、風が舞い上げた。
ウィステリア通りを上から見下ろしたイーディの声が、精一杯生きたから、と思い残すこともないことを語る。
イーディがこんなにいい人だったとは・・。
今回のタイトル唯一無二は、スーザンがイーディーを表した言葉です。
NHK BS2 2010年8月25日(水)午後11時00分 放送
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