2010年7月17日土曜日

[デスパレートな妻たち 5] 第15回 「私の値段」 In a World Where the Kings are Employers

■ オーソンのショック

オーソンは、息子アンドリュー達の新居に訪れ、ブリーがアンドリューに破格の昇給をさせたと知る
がんとしてその額をブリーは言わないが、執念で調べたオーソンは、アンドリューが自分の倍も収入を得ていることにショックを受ける。
オーソンがブリーにつめよっても、あなたの方が価値が低いと言われてしまう。

■ 店を守りたいトム

不況のため、ピザ店を畳むことを考えているリネットに対して、トムは店は自分の人生であり、最後まであがくと譲らない。
トムは、あらゆる手を尽くし、ついに、バイトを解雇し、子供たちに手伝わせる。
しかし、学校の友達に見られるのが恥ずかしいというポーターとプレストンに、トムは激高。
子ども達は怯えてしまう。

ここでも、使えない子供たちをてきぱきと仕切り、切り盛りしていたのはリネット。
トムは、家族で和気あいあいと楽しく働いている、などとのんきに言っている。
そして、店を手放さざるをえないことに自分でも気づく。
落ち込んでいるトムにやさしくkisssするリネットは、ホントにいい奥さん


■ スーザンは、キャサリンにライバル心を

働く母親の子どもたちにありがちなのは、何か大事な時に限って、子どもが熱を出すこと。
MJも、スーザンの仕事の初日に発熱。
仕事のあるマイクに無理に頼むが、マイクはどうしても穴をあけられないため、キャサリンにMJを頼む。
迎えに行ったスーザンは、それを知らなかったため、おもしろくない。
しかも、MJはすっかりキャサリンになつき、その後も、キャサリンの作ったパニーニが食べたいと、自分からキャサリンの家に行ってしまう。
2回ほど預かってもらったお礼も言えず、スーザンは不快さを表す。

スーザンは、キャサリンのことを、マイクの息子になつかれていると示したいからだと言うけど、ちょっと醜いぞ。
マイクが無理だと言っているのに、スーザンはMJを押し付けたから、仕事で面倒をみることができないマイクが、キャサリンに頼んだだけなのに。

MJだって、ピーナツバターをぬっただけのパンより、高級なチーズの入ったパニーニが食べたいと言っても不思議じゃないし。
ブラックジャックのルールを丁寧に教えてくれて、いっしょにブラウニーを作らせてくれたり、忙しい親じゃとてもできないようなことをしてくれれば、そりゃあ・・・。


■ 後ろめたいガブリエル

カルロスにボーナス出ることになり、高級レストランで食事・・のはずが、中止。
いきなり、ブラッドリーから、不況のためボーナスは出せないことになったと言われた。ガブリエルは、買うはずの宝石を諦めきれない。

そこで、ブラッドリーの浮気現場を目撃。
慌てた彼は、先回りし、カルロスに3万ドルのボーナスを約束する。
しかし、ブラッドリーの妻マリアから、カルロス達のおかげで、今まで仕事一筋で家庭を顧みなかったブラッドリーが変わった、夫婦仲を救ってくれたと感謝される。
ガブリエルは、黙っていることを後ろめたく感じている。


■ あやしいデーブ

デーブは、いよいよ復讐を決行?
マイクをキャンプに誘い、イーディも来るからとキャサリンも誘うように言う。
しかし、デーブは、キャンプが大嫌いなイーディーには、行かないことを黙っているようにと、約束させる・・・・。


NHK BS2 2010年7月14日(水)午後11時00分 放送

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