2012年10月13日土曜日

[グッド・ワイフ3] 第2回「死の領域」 The Death Zone


■ ERの精神科部長は負けず嫌い

エベレストでのデスゾーンで、兄が死亡した際のことを書いたダニーが、訴えられた。
裕福な登山家のカーディフが兄の酸素ボンベを奪い、見殺しにしたとの件が名誉毀損にあたると。
アリシアの弁護により、あっさり棄却が認められたが、カーディフは諦めず、イギリスを舞台に、再度訴訟を起こす。
イギリスは、名誉毀損に関して米国と大きな違いがあり、手強い。

カーディフは、ERで精神科部長のカール・デラード役のジョン・ドーマン。
ERでは、忙しいせいもあり、依頼してもなかなか診てくれないことも・・・。
あの、ルーシーの事件のポール・ソブリキの時も・・・。


■ クリーンな州検事局の顧問になるには・・・

ガードナー & ロックハートは、州検事局の民事訴訟での顧問候補に。
妻アリシアと選挙参謀イーライのいる事務所を選ぶのか、あえて外すか。

しかし、問題点はそこではなく、麻薬王ルモンド・ビショップ。
汚れた資金がないと確証が欲しい、クリーンでないと困ると、ダイアンはピーターから言われる。
自発的に税務調査を受けてほしいとの依頼に対し、持ち帰りウィルと検討。

鋭いダイアンは、日頃のウィルの態度や、突然アリシアの自宅を訪ねた際の様子で、ピーターとアリシアが別れたのではないかと疑いを持つ。
「仕事と家のことを切り離そうと必死にやってきました。」
というアリシアを認めながらも、
「そうね。でも、ご主人もそうか知っておきたいの。」
とダイアンは言う。

他の候補事務所は税務調査を依頼されていないのに、うちだけ言われる原因がそこにあると読んでいる。
税務調査を受け入れるべきか、ダイアンはアリシアに意見を求めると、アリシアは、断るべきときっぱり。


■ ハグしたくなる優しい息子、ザック

ちょっと大人になったザックは、ピーターの家で、男同士の会話。
なぜ、別居に至ったか、父に尋ねる。
ピーターは、ザックを子供扱いしてあしらわらず、きちんと対応しようとする。
ピーター「母さんを他のことで傷つけたんだ」
ザック「他の女の人?」
さすがに、ピーターも苦しくなり、
「このくらいにしておかないか・・・」
と、その時、何も知らないグレースがPCが変だと父を呼びに来る。
こんな場面で、兄妹の差を表している!

やっと、別居の理由を理解したザックは、アリシアをいたわる。
「仕事あるんだろ、僕がやっとく」なんて手伝われたら、母は大感激。
「可愛いこというのね〜。ハグさせて!」と、こんな時のアリシアの対応も素晴らしいw

今まで、どうしてなかったのだ、この組み合わせ!という、イーライとカリンダのエピについては、また明日・・・。


NHK BSプレミアム 2012/10/11(木)23:15放送

グッド・ワイフ 彼女の評決 シーズン2 DVD-BOX part1

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