2010年12月15日水曜日

[グッド・ワイフ] 第11回「言論の自由」 Infamy


言いたい放題で人気のTVキャスター、デューク・ロスコー
(声は、ERのロマノ役の内田直哉さん。嫌な役が板についている!)
スーパーでちょっと目を離したすきに、子ども(ジェイミー)が行方不明になった事件では、番組の中で、母親シェリルが殺したと、決めつけていた。
中傷に耐え切れず、シェリルが自殺すると、悪者が死んで裁判の手間が省けたと、問題発言。
事務所では、中傷とウソを認めないと主張しているが、テレビ局側は言論の自由を主張している。
アリシアは、依頼人であるシェリルの夫ティムに、勝ち目のない裁判を避け、良い条件で和解し、和解金でジェイミーを探すべきだとすすめていた。
しかし、ティムは、自殺した妻を人殺しと言われ、嫌がらせの電話もかけられ、深く傷ついている。
発言の機会もないまま引き下がりたくない。

シェリルの自殺後、TVスポンサーが引き揚げたため、テレビ局の弁護士が土壇場になって和解を持ちかけてきた。
この弁護士エミリーは、ウィルとは、かつて親しい関係。
ティムにマスコミとの接見を禁止し、今後訴えないようにという。
その会議の場に、ロスコーが乗り込んでくる。
もし、テレビ局が金を支払うなら、自分は視聴者とともに、他局へ移ると。
かなりの大物わがままぶり。

事務所の家族法のパートナー弁護士デヴィッド・リーが、アリシアにクライアントのフォローを依頼。
事務所で黒字なのは、うちの部署だけだから、こっちを優先するようにと。
ロスコーの件をずっと手がけてきたアリシアは、やっと和解というときに、ケイリーと交代させられ、離婚裁判を担当ということで、憤慨。

その時のカリンダのセリフが、
「人生ってそんなものですよ。」

飄々としたおじさん風のデヴィッドの登場の仕方、イーライのよう。
アリシアのオフィスに戻ると、当然のように座っていて、大きな缶入りのポップコーンをプレゼント。
アリシアは、「どなた?」

そのクライアントは、なんとチャイルズの妻、カーラ。
チャイルズに対する秘密兵器として、アリシアを指名したのだ。
賄賂に関係するトライトン・フィールズ、
チャイルズのPCの中にピーターのフォルダがあること、
チャイルズにとって、ピーターに知られたら不利なキーワードをちらつかせ、離婚裁判に優位に立つカーラは見事!

チャイルズもアリシアに知られては困ることばかりで、うろたえ、次々とカーラの条件を飲まざるをえない。
アリシアは単に利用されているだけなのに、妻をけしかけたと勘違いし、怒ったチャイルズは、仕返しを開始。

ピーターを一般監房へ移したり、家に送りつけた例の封筒(この時点では、ザックの機転によりアリシアは知らない)以外にも、問題な写真はまだあると脅しをかけてくる。
カーラが離婚成立のサインの直前に、チャイルズが、フロリック家の電話を盗聴していたという情報を漏らす
(サイン後は一切、情報提供できなくなるので)。
やはり、ピーターはハメられたのか?!

ロスコーの情報源をカリンダが突き止め、いかにいいかげんなソースかを証明。
ロスコーは、番組の中で、反撃。
ウィルとアリシアが、調査でホテルのフロントで聞き込み中の写真を情事かのようにコメント。
テレビの影響は大きい。
グレースまでもが、それを見て、アリシアに、ウィルって誰?と聞く。
アリシアがうろたえずに上司であることを説明し、子どもを安心させる。

ロスコーの言動は、裁判長も嫌悪を覚えるものの、言論の自由が守られ、被告の勝訴となる。
しかし、なんと、懸賞金をかけた、一連のこの放送によって、ペンシルベニアでジェイミーが見つかった!
それを放送するロスコーは、またもや事務所に爆弾発言。
事務所の隠れレズビアンは、ダイアンだと。
高笑いするダイアン。
アリシアでさえ、ちらっとカリンダの顔を見てたし。
去年の12月の放送時にも、ちらっと感想のみUPしていました↓。
しかし、今年10月の再放送を機に、やはり、自分の備忘録のためにも、あらすじを書いておこうと。
デヴィッドは、この後もちょくちょく出てきますし。
NHK BS2 2010/12/14(火)23:00放送
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