ピータの代理人ダニエルは、控訴審に備えて、アリシアから話を聞き出している。
アリシアは、それまで夫の浮気を疑ったことはなく、CNBCのニュースで初めて知ったと話す。
ダニエルとしては、ピーターの供述が真実でなかったのは、州検事としての違法行為を隠蔽するためでなく、妻に浮気がバレないようにするためだったとしたい。
クリントンの時みたいに。
そして、ジェラルド・コスコとの関係、賄賂を調べていると、アリシアに協力を求める。
ダニエルは、なんとかピーターの力になりたいと考えている優秀な弁護士に見える。
しかし、アリシアは、夫の違法行為より、家族への裏切りを公表したことが許せないわけで、全面的な協力という気持ちにはなれない様子。
ダニエルは、子どもたちが以前通っていた私立の学校に戻れるように、校長に奨学金を出してくれるように手配したり、子どもたちを手懐けようとプレゼント攻勢をする。
アリシアは激怒!
アイアンマンのレイ・デモリーが、ザナプリルを頭痛に服用したところ、脳卒中をを発症し。下半身不随となったケース。
この訴訟に勝てば、製薬会社を相手に集団訴訟に持ち込めると、ダイアンはアリシアたちも招集し、全力投球。
(ザナプリルと聞くと、エナラプリルとか想像してしまいますが、統合失調症の薬ということに。
偏頭痛に服用したことが×→欧州では、偏頭痛で承認申請している とダイアンはくずしていきました。
会社名がザナプリル製薬っていうのも変なかんじ。
例えば、リリーが、ジプレキサ製薬なんて会社だったら違和感あるし、って薬剤師的つぶやき)
医師の宣誓供述書の中から、アリシアが不信なメモを見つける。
陪審員の配置?
そして、その2番か11番が35,000ドルで買収されているというメモにも見える。
調査後、陪審員2番を外すことを要求するが、これが外れ。
相手の弁護士マクルーンはやり手で、大ピンチ。
共和党員の陪審員を切ると、こちらに不利に、とかってアメリカ的。
結局買収されていたのは、11番。
そして、買収していたのは、実は、自分たちの依頼人だったことが判明。
他の大勢の被害者からの手紙を入れた箱を常に持ち歩き、彼らのためにもと頑張っていた依頼人夫妻。
けれども、手段を選ばないのは・・・。
やりきれないアリシアに、ダイアンは、
”法の下に自分たちの責務を果たした”
と言う。
大変な仕事だなあ、弁護士さんって・・・。
NHK BSプレミア 2010/10/26放送 2011/10/31(月)再放送
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