■ 大物を訴える
ノーベル平和賞受賞のジョー・ケントを性的暴行で訴えたいと、ララ・ホワイトがアリシアのもとを訪れる。
世界で最も尊敬されるアメリカ人を訴えるとなると、大きな問題。
確証がなければ悪徳事務所となる危険もある。
先週の弁護士協会のパーティーを中座したデリック、ダイアン、ウィルは慎重に検討。
ウィルは、示談に持ち込むためカリンダに調査依頼。
それを見て、ダイアンはこっそりブレイク呼ぶ。
ララ・ホワイトに、ウソはないか、金に困っていないか、ジョー・ケントに恨みはないか、共和党とのつながりがないか調査して、自分だけに報告するように言う。
デリックが調査をカリンダに依頼したことを不服に思っていたブレイクは、
今後、このようなことがあれば、いつでも私を呼んでほしい
とダイアンに言う。
ダイアン、大人!
ララは、ここがだめなら、11時にカープトン・グリーンに行くという。
あと4時間で、弁護を引き受けるか決定しなければならない。
彼女の話にあやふやな点もあり、全てを信じきれない。
証拠となりそうなジョー・ケントが使用したタオルを 出され、彼の弁護士にあたる。
この弁護士が、また自らをチンピラというひとクセもふたクセもある男。
ウィルに対し、スキャンダルを利用し、ジョー・ケントをゆするクズと言い放ち、怒らせる。
耐え切れず、ウィルが手を出し、殴り合いに。
ボコボコにやられるかと思ったら、けっこう、やる〜。
■ ウェンディの立候補
一方、パーティー会場では、前回のウェンディが州検事の第三の候補となった余波が。
彼女の推薦人は、バーノン・ジョーダン。
イーライは、彼女にピーターのもと、州検事補となることを持ちかける。
しかし、ウェンディは、ピーターを追求するためではなく、立候補は”大掃除”のためだと冷静に断る。
パーティー会場で起きているこうしたやりとりに、常にケイリーが見ているところが、あやしさ全開。
■ 訴訟したくてもできない立場
ララ・ホワイトに、アリシアを訪ねるように勧めたのもケイリー。
彼女の話を信じず、不起訴としたチャイルズは間違っている、正義のためにと言うが、まだ事務所を恨んでいるとも考えられる。
ケイリーは、彼の過去を調べれば、他にも被害者がいると名前を告げる。
・・・・、それが当たっていた。
ララはウソをついていなかった。
しかし、時、すでに遅し、、
ララは、訴訟すれば自分自身も家族もどれだけ辛い目にあうかわかった。
家へ帰るというララを、同じ辛さが分かるアリシアは引き止めることができない・・。
↓ なかなかチャーミングなララ
(NHK BSプレミアより筆者撮影)
ジョー・ケント のチンピラ弁護士は、イーライに、ジョーがピーターの支援をすること、そのためにはアリシアに訴訟を取りやめさせることを持ちかける。
女性のための活動でノーベル平和賞を受賞したジョーの支援があれば、女性票が取り込めるとあって、イーライは必死。
しかし、ピーターは、妻にこらしめてもらえと断る。
そして、支援を受ければ、ピーターのスキャンダルが帳消しになると舞い上がっているイーライに、冷静に指摘する。
自分を運命共同体にするつもりだ、今は聖人君子でも、裁判となれば同じ過ちを犯した者どうしとなると。
ピーターのアリシアに対する信頼絶大!!
アリシアとピーター、それぞれ複雑にからみあってます。
またもや、アリシアがパーティー会場に置き忘れたブラックベリー。
ピーターがあの日のウィルの留守録を聞いてしまいます。
どうして、こう、なんどもケータイを手放すかなあ・・・。
だから、イーライに大事なウィルの告白消されちゃうし・・・・。
■ タミーの本音は・・・
ウィルがパーティーに連れてきたタミー。
どうやら、昔、
ウィルはタミーの姉と付き合っていた →振る →姉はアスピリン20錠を服用
ということがあった様子。
もちろん、その時の、ウィルの忘れられない人とはアリシア。
タミーも、ウィルが自分に本気じゃないことぐらい承知。
楽しめるうちは楽しもうと。
アリシアもちょっと気にしているし。
(NHK BSプレミアより筆者撮影)
NHK BSプレミア 2011/11/4(金)23:00放送
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