2010年4月20日火曜日

[デスパレートな妻たち 5] 第2回 「良き隣人」 We’re So Happy, You’re So Happy

■ 元恋人と新恋人

スーザンの新恋人のジャクソン、チャラチャラした今時の若者かと思ったけど、意外にかわいいとこあり。
スーザンのためにと気をきかせ、二人で迎えた朝も一足先にコーヒーを入れたり新聞を取りに行ったり。
けれども、はだけた丈の短いバスローブのまま、マイクやMJにはちあわせ、とにかくタイミングが悪い。


マイクは、息子MJとひとつ屋根の下で暮らす男なら、よく知る必要があると、二人で出かけると言う。
スーザンはその必要なはいと反対するが、親権を決めるときに、ずいぶん譲歩したと、引き下がらない。
かつて、甘い生活をしていた二人は、5年たつとすっかり変わっている。
マイクに対してちゃんと敬語を使い、
「めっちゃくちゃ気まずいですねー」と言うジャクソンは、マイクからもまずまずの評価の様子。


■ カルロスはお金より大事なものがわかっている

5年前に比べて、一番変わってしまったガブリエルは、自分がすっかり子育てに髪振り乱しているオバサンとなってしまったことを嘆いている。
久しぶりにパーティーに招待されて、何を着ていくかというワクワク感で大喜びしていたが、盲目の夫カルロスがゴルフ場のクラブハウスでマッサージ師として働いていることが知れ、出席を断られる。
カルロスが家でマッサージの仕事をすることを嫌がっていたギャビーが、買い物がしたい!もっと収入のよいゴルフ場へ!と説得したのだが…。

服を買うお金が欲しいというギャビーに対して、
「家はあるし、お互いはいるし、俺は今、最高に幸せだ。
君がそのことに気づいてくれたら、俺としたら最高に幸せだ。」
と言う、カルロス。
できた人間になった!


■ 女子高校生になりきるリネット

リネットは、ポーターを理解するために、女子高生のサラ・ジーンになりきってチャットで話しかける。
仲間を集めてお酒を飲んだり、心配されていたポーターだったが、案外純情。
リネットが学生時代男の子から贈られたという詩を教えると、さっそくチャットで話題にし、それをリネット扮するサラ・ジーンがさらに話題に。
お互い楽しい時間を過ごしている。

夫トムは大反対し、すぐにやめるように言うが、リネットはとまらない。
ポーターがサラ・ジーンにどんどん惹かれていくのがわかる。
しかし、サラ・ジーンが母親であることがわかり、ポーターとは気まずい。
「前はいろんなこと話してくれたのに・・・」
と嘆くリネットに、
「ママに言ったんじゃない、彼女に言ったんだ」
とふくれ、落ち込んでいるポーター。
そこで、きっちり謝り、
「言ってもしかたないけど、あのやりとりは最高だった。
なくなるとすごく寂しい。」
と言うリネットはカッコイイ。


■ もう戻れない?

カリスマ主婦として料理の本を出すブリーは、まだ、元夫のMs.バンデカンプを名乗っている。
現夫のオーソンの苗字、ホッジではなんだか間が抜けていると言うが、オーソンの服役経験を隠したいのは明らか。
また、仕事に夢中になり、なにかとオーソンをないがしろにしてしまう。

お詫びに、オーソンの好物ポットローストを作るという約束も守れない。
明日に、というブリーに、堪忍袋の緒が切れたオーソンは、
「いやだ、今食べたい。約束だろ、君が約束したんだ。」
と譲らない。
悔しそうな表情を見せながらも、オーソンに従うブリー。
オーソンに背を向け、調理し始めるが、涙が頬をつたう・・・。
そのまま、包丁で刺してしまうのではないかと思った!


■ 調べるべき隣人

マクラクスキーさんがいなくなった愛猫、トビーを探している。
親切そうに声をかけるのは、イーディの新しい夫、デーブ。
一緒に探すから、イーディに言った侮辱を謝って欲しいと言う。
マクラクスキーさんがイーディに謝罪に行って帰宅すると、トビーがちゃんと戻っている・・・・。
あやし~!!

「誰にとってもよい隣人はありがたい
買い物袋を運ぶのを手伝ってくれるけど、自分の家の恥ずべきことには、見て見ぬふりをしてくれる隣人・・・。
隣人が見かけほど良い人じゃないとわかってきたら、目をつぶらずにその隣人を調べてみることだ・・・。」

さあ、いよいよ、来週からマクラクスキーさんが、デイブを調べ始めますよ~
キャサリンの声は、ERのキャロルの声の野沢さんですね♪


NHK BS2 2010年4月14日(水)午後11時00分~11時44分 放送

関連

0 件のコメント:

コメントを投稿